講演者インタビュー
人的資本経営時代のHRデータ活用~陥りがちな3つのつまずきポイントとその解決策~
株式会社電通総研 HCM事業部 戦略コンサルティンググループ コンサルタント
原 一生氏
多くの企業が経営戦略と人財戦略の連動を目指し、HRデータを収集/管理するためのツールやシステムを導入したものの、期待通りの効果を得られていないと感じています。本講演では、目的設定、データ収集、浸透という3つのポイントをどう解決するかについて具体的な解決方法を事例を交えながら解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
昨今、人的資本経営の重要性が高まる中、周りに後れを取らないようにタレントマネジメントシステムを導入したものの、期待した成果が得られないという声が多く聞かれます。
本講演では、人的資本経営の実践およびタレントマネジメントシステムの活用に課題を感じている企業を対象に、システム導入前の目的の整理から、システム導入後の運用定着など、HRデータを活用した人的資本経営実践のヒントを提供します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社は、20年以上にわたり、統合HCMソリューション「POSITIVE」をはじめとしたシステム導入を支援して きました。単なるシステム導入だけではない、システム導入前の戦略的なコンサルティングや導入後の運用定着まで一気通貫したサポートが評価され、その実績は国内大手企業を中心に3,000社以上にものぼります。
また、近年では、人的資本経営支援サービス「HUMAnalytics」を提供し、様々な規模・業種の企業に対してHRデータを活用した人的資本経営の実践を支援しています。
今回の講演では、これまで培ってきた豊富な実績から得られた知見・ノウハウをもとに、HRデータを活用した人的資本経営を進める上での「つまずきポイント」とその解消方法についてご紹介します。タレントマネジメントをはじめとするシステムを最大限に活用するためのヒントを提供することが、講演のポイントです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
既にタレントマネジメントシステムを導入されている企業には、システムをさらに活用するためのヒントを、これから導入を検討される企業には、不安を解消するためのアドバイスを提供します。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思っています。
- 原 一生氏(はら いつき)
- 株式会社電通総研 HCM事業部 戦略コンサルティンググループ コンサルタント
- 人事システム導入コンサルタントとして、タレントマネジメントシステムを中心とした導入案件を多数経験した後、2023年に株式会社電通総研入社。戦略コンサルティンググループのメンバーとして業務BPRや人的資本経営の実践に向けたコンサルティング案件に従事。
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