講演者インタビュー
企業全体でコア業務に専念するには
~外部・内部リソースの最適化に向けて人事部ができること~
エイチアールワン株式会社 カスタマーサービス第1部門 CS1営業部 部長
山東 義弘氏
人手不足により従業員一人ひとりの業務負荷が切迫している企業は多いのではないでしょうか。これにより、企業全体でコア業務に専念できる時間を確保することが重要視されています。本講演は、企業全体でコア業務に専念してより成果に繋げるために必要な、外部と内部リソースを効率よく運用するためのポイントについてご紹介します。運用の最適化を実現するために人事部がどのような対策をとる事ができるのか参考になれば幸いです。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
近年、人事においては経営、各事業部門、従業員、公的機関など様々なステークホルダーの、多種多様なニーズに応える必要性が高まっていると考えます。
当社では、多くの企業とのディスカッションを基に、人事における運用課題を以下と認識しております。
・人事情報の見える化、従業員エンゲージメント向上など人事施策の推進に対応できるリソースが枯渇している。
・法令対応の増加(コンプライアンス対応、各種法改正への対処)による業務量の増加に対応しきれない。
・システム老朽化によるバージョンアップ対応に迫れている。
・制度改定や機構改革時の対応に苦慮している(稼働後混乱が多いなど)。
上記の様な課題を持たれている方に、是非聞いて頂きたい講演です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
昨今の課題に対して、以下をポイントとしてご案内します。
・人事リソースシフトに向けた外部委託の活用
・システムと運用のスリム化におけるBPRのポイント
・制度改定や機構改革対応を円滑に進めるための解決案
・持続可能な仕組み作りに対する取り組み例
実際の事例も踏まえた内容でお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社は創業から20年以上、株主の三井住友信託銀行、パナソニック、花王、三菱商事を始め、日本を代表する大企業人事部のパートナーとして、日々の運用と、改善に取り組んで参りました。
わたしたちの使命は、「悩みが似た企業の人事部門が集まって、みんなで解決する器作り」を通して、人事業務の効率化のみならずお客様企業の本業集中・発展のサポート、さらには少子高齢化が進む日本における生産性向上と発展に貢献するための持続可能な仕組み作りを目指し、実行することと考えております。
お客様と共に最適な運用を構築するために、対話を重ね同じ悩みを抱える方々と、共感し、共創していくきっかけとなれば幸いです。
- 山東 義弘氏(さんどう よしひろ)
- エイチアールワン株式会社 カスタマーサービス第1部門 CS1営業部 部長
- 2003年に大学卒業後、ハードウェア、ソフトウェアメーカーを経て2007年に人事サービス・コンサルティング株式会社に入社。大企業を中心に、人事給与アウトソーシングの営業に従事。2017年に営業マネージャー、2019年4月に営業第1部長に就任。組織変更により2021年4月より現職。
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