講演者インタビュー
事業成長につながる「エンプロイーサクセス」
従業員体験の理論と実践から考える
株式会社PeopleX 代表取締役CEO
橘 大地氏
「エンプロイーサクセス」は、従業員の成功を支援し事業成長を加速させる鍵として欧米で広く浸透していますが、日本国内では最近注目され始めた新しい概念です。本セッションでは、従業員体験を「理論」と「実践」、そして「今後予測される環境変化」の観点で分解、分析します。また、登壇者同士の議論を通じて「エンプロイーサクセス」への解像度を高め、参加者の皆様と日本企業の事業成長につながるプロセスを考えていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「従業員体験(EX)」「社員エンゲージメント向上」「選ばれる企業文化づくり」にご興味のある方、課題をお持ちの方を対象とした講演です。
本講演では、従業員体験(EX)を「理論」と「実践」、そして「今後予測される環境変化」の観点で分解、分析します。
・「理論」パート:中央大学大学院戦略経営研究科の島貫智行教授
・「実践」パート:パナソニックHD最高人事責任者(CHRO)の木下達夫氏
・「今後予測される環境変化」:PeopleX代表取締役CEOの橘大地
がそれぞれ担当し、解説いたします。
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―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
労働人口減少や高齢化を背景とし、「労働生産性の向上」が国内企業ひいては日本全体として不可欠な状況になっております。
「労働生産性の向上」のために注目されているのが「従業員体験(EX)の改善」と、その結果として得られる「社員エンゲージメントの向上」です。
昨今よく見聞きするようになったこれらの言葉ですが、実際取り入れようと思った際に「具体的に何から着手すべきかわからない」「どのように取り入れて検証していくかわからない」といったお声をよく耳にします。
本講演では、はじめて「従業員体験(EX)改善」に取り組む企業様にもわかりやすく「理論」と「実践」について解説を行います。
また、既に取り組まれている企業様にも「今後予測される環境変化」の観点で新たな気づきや視点を持っていただけるよう解説を行います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
PeopleXは2024年4月に立ち上げたばかりのスタートアップ企業ですが、「日本の労働生産性向上」に本気で取り組んで参ります。
そのためにも「従業員体験(EX)の改善」「社員エンゲージメント向上」の重要性、効果について改めて皆様にご認識・ご理解いただき、日本企業の総力でこの大きな課題に取り組んでいければと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 橘 大地氏(たちばな だいち)
- 株式会社PeopleX 代表取締役CEO
- 東京大学法科大学院卒業。弁護士として企業法務を中心に従事し、2015年に弁護士ドットコム株式会社に入社し、「クラウドサイン」の事業責任者、2019年に同社取締役に就任。2024年4月に株式会社PeopleXを創業し、エンプロイーサクセスHRプラットフォーム「PeopleWork」を開発・運営。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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