講演者インタビュー
成功事例から深める
会社が新しい事業を創るとき、組織文化や人事戦略はどう変化していくか
株式会社ゼロワンブースター 代表取締役
合田 ジョージ氏
昨今、新しい柱となる新規事業を創出すべく多くの企業が奮闘しています。新規事業創出において、人事企画・制度改革・育成・採用など幅広い人事観点が重要になるにも関わらず、「変化を好まない人事がボトルネックになる」といった声を聞くもの事実です。本講演では、新規事業の活動を起点として、イノベーティブな組織文化の醸成や人材戦略の具体的方法と成功事例をご紹介します。また、人事が関わる重要性についてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
人事部は、新規事業から遠いと思われている方が多いかもしれません。しかし、実は新規事業を創出するために最も重要なのは人事部です。
本講演では、イノベーションを起こすためには組織文化醸成が重要であること、新規事業創出活動が組織のイノベーション文化の醸成にどのように寄与するのかを説明します。
また、新規事業創出活動が社員個人の育成にどのような効果をもたらすのか、社員が具体的にどのようなスキルを獲得し、それが既存事業も含めて企業にどのようにインパクトをもたらすのかを説明します。
そして、これらの活動に対して、どのように人事部が関わっていけばよいのかを解説します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
■新規事業創出活動がもたらす育成効果について
新規事業創出活動が次世代リーダー育成に効果的であることは、なんとなくイメージを持てるかと思います。しかし、その具体的な効果を明確に理解している方は少ないのではないでしょうか。本講演では、具体的にどのような活動を通して、社員がどのようなスキルを獲得できるのか、解説します。
■新規事業創出活動がもたらす既存事業へのインパクトについて
新規事業というと、企業の売上にインパクトを起こしにくいというイメージがあるかと思います。そんな新規事業創出活動が、既存事業へどのようにインパクトを与えることができるのか、解説します。
■イノベーションができる組織の作り方について
イノベーティブな組織を作るのはなかなか難しいと感じている方は多いかと思います。新規事業創出活動を通して、どのように組織が変化していくのか、事例を交えて解説します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
HR(人事部)担当者、経営企画部門の皆さま。急速に変化するビジネス環境と、それに対応する人材育成活動の中で、新規事業創出活動は企業の競争力維持と成長促進の鍵となっています。
皆さまには、社員のスキル向上や組織の文化醸成を通じて、社内イノベーションと新規事業創出を実現する重要な役割があります。
本講演では、新規事業創出活動を中心とした人材育成戦略や組織文化情勢活動の具体的方法と成功事例をご紹介します。ぜひ、この機会を生かし、自社の成長戦略に役立ててください。共に、日本企業の未来を創造していきましょう。
- 合田 ジョージ氏(ごうだ じょーじ)
- 株式会社ゼロワンブースター 代表取締役
- MBA、理工学修士。東芝、村田製作所にて商品企画や国際アライアンス、全社戦略策定を経験。その後、IT StartupであるNobot社に参画、海外展開やマーケティングを指揮。同社のKDDIグループによるバイアウトの後、起業を経て、01Boosterを共同創業。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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