講演者インタビュー
入社3年以内の離職率ゼロ!「ひとに困らない経営」著者が語る“ひとづくり寮”で実現する人的資本経営
三和建設株式会社 代表取締役社長
森本 尚孝氏
採用、定着が困難とされる建設業界において、当社は7年間で社員数が2倍近くに増えました。そのうえ、新卒社員の入社3年以内の離職率は2020年採用以降「ゼロ」を継続しています。本講演では、人的資本経営を達成すべく誕生した当社の“ひとづくり寮”について、当社代表の森本が直接お話しします。入寮中の若手社員とのディスカッションも交え、どのような寮生活を送っているか、リアルな社員の声をお届けします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
人材の「採用」・「教育」・「定着」、これらに関してお悩みの企業様は多いと認識しております。
それは業種に限らず根深い悩みの種ではないでしょうか。
採用基準は?会社とのマッチ度は?採用後のフォローは?社員ロイヤリティーの高め方は?
挙げだしたらきりがないほど、人材というものに悩みはつきものです。
これらで少しでも悩んでおられる企業様の助けになればと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「つくるひとをつくる」®を理念に掲げる当社が行ってきた、人的資本経営の取り組みを余すことなく皆さまにお伝えできればと考えております。
主なポイントとは”ひとづくり寮”と呼ばれる当社の教育寮です。
個人というものが尊重される時代ですが、絆の価値が失われたわけではありません。
実際に入寮経験のある社員や、入寮中の新入社員とのディスカッションも繰り広げ、皆さまに生の声をお届けできればと考えております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
終身雇用の時代が終わりを告げた今だからこそ、”選ばれる会社”である必要を強く感じております。
当社は7年間で社員数が2倍近くの規模となり、新卒社員の入社3年以内の離職率は2020年採用以降0%を維持しています。
それはまさに当社が”選ばれた”結果であり、そのための取り組みが奏功したといっても過言ではありません。
どの企業様でも、ひとが働いています。
我々のマインド・取り組みが皆さまのための助力になれば幸いです。
ご参加をお待ちしております。
- 森本 尚孝氏(もりもと ひさのり)
- 三和建設株式会社 代表取締役社長
- 1971年京都生まれ。大阪大学工学部建築工学科卒業、同大学院修了。大手ゼネコン勤務を経て、2001年「サントリー山崎蒸溜所」をはじめ大手企業の建物・工場等を70年以上にわたり建設してきた三和建設株式会社に入社。08年37歳で四代目社長に就任。
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