――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

本講演は、人材戦略の課題に直面する日本企業の経営者、リーダー、人事担当者向けの内容です。
具体的には、これから「人材ポートフォリオ」の作成に取り組もうとしている方、さらに「人材ポートフォリオ・マネジメント」として継続的な人材の質・量の構成の組み換えに取り組もうとしている方に対して、その具体的な手法について事例を交えながら解説します。
また、人材ポートフォリオ転換を始めとする自社変革に向けて、社員のスキル不足に課題感をお持ちの方々に対し、世界の雇用トレンドとして注目されている「スキルファースト」について解説します。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

人材ポートフォリオの取り組みは、手つかずの企業も多く、既に取り組み始めている企業でも、人材ポートフォリオを作ることで手いっぱいになっているケースが多く見られます。本講演では、人材ポートフォリオを、事業戦略に合わせてアップデートしながら、その実現のための施策を継続的に推進していく「人材ポートフォリオ・マネジメント」のポイントを解説いたします。
一方、世界の雇用トレンドとなっている「スキルファースト」は、学歴やキャリアといった肩書よりも、スキルと能力を重視する人材マネジメントの新たな手法です。スキルファーストの人材マネジメントに転換するため必要となる、スキルタクソノミーの定義やテクノロジーの活用におけるエッセンスを解説していきます。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

本講演では、人材ポートフォリオ・マネジメントに関連して、日本企業が直面する課題に焦点を当て、導入におけるエッセンスや実際の事例を通して解説することで、参加者が具体的な解決策を見つける手助けをしたいと考えています。
人材ポートフォリオやスキルベースの人事運営に課題意識をお持ちの皆さまにぜひ、ご参加いただければと思います。

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