講演者インタビュー
法令順守から戦力化へ、企業が考えるこれからの「障害者雇用」
~独自調査から見えてきた、課題と対策~
パーソルダイバース株式会社 事業戦略部 責任者
戸田 幸裕氏
民間企業における法定雇用率は、2024年に2.5%、2026年には2.7%へと引き上がります。また、雇用率のみならず、DE&Iの推進などの社会的潮流から、企業の障害者雇用も変化しています。どのように推進すべきでしょうか。本講演では、当社で行った「障害者雇用の方針と展望」に関する独自調査を基に、企業側の意識の変化について解説。最新の行政・市場動向と絡めて、考えるべき課題と対策に関して、解説いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
法定雇用率の段階的な引き上げや障害者雇用促進法の改正、採用難易度の上昇に関連する市場動向、DE&Iなど企業に期待される社会的潮流の変化…近年、障害者雇用を取り巻く状況は目まぐるしく変化しています。そんな中、企業は自社の課題をどう捉え、どのように対応すればよいのでしょうか?
本公演ではデータ/数値から読み解く最新の市場動向と、独自調査で見えてきた企業側の意識の変化について解説し、これからの障害者雇用において考えるべき課題と対策についてお話します。
【こんな方におすすめ】
●障害者雇用の市場動向を知りたい
●他の企業の障害者雇用に対する意識について知りたい
●採用拡大のヒントがほしい
●安定就労・職場定着に向けた対策が知りたい
●自社の企業活動に貢献する障害者雇用を実現したい
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
前半では最新の市場動向と、「障害者雇用の方針と展望」に関する独自調査の結果を基に、障害者雇用の現状を解説いたします。そのうえで、企業が置かれている状況と課題、対策とヒントをお話させていただきます。
【ポイント】
●障害者雇用市場の最新動向
●独自調査で見えた企業側の意識の変化
●企業が置かれている状況と課題
●法令順守から戦力化への移行
●企業活動に貢献する障害者雇用の実現に向けたヒント
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
2024年は法改正・法定雇用率の引き上げなど、障害者雇用を巡って大きな変化が起きた年となりました。企業を取り巻く状況も、企業側の意識も変わっています。法令順守が第一であったこれまでの障害者雇用から、企業活動や企業価値向上に寄与する「これからの障害者雇用」を考える時代に差し掛かっています。本講演が、貴社の障害者雇用推進の一助となれば幸いです。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思っています。
- 戸田 幸裕氏(とだ ゆきひろ)
- パーソルダイバース株式会社 事業戦略部 責任者
- 2012年より障害者専門のキャリアアドバイザーとして、障害者の転職支援、採用企業とのマッチングを担当。その後、リクルーティングアドバイザーとして企業の採用支援・雇用支援に従事。現在はインサイドセールス・マーケティング・企画関連部門を統括。国家資格キャリアコンサルタント、障害者職業生活相談員資格保持。
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