人と組織を伸ばすHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」 
	2022年11月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・15日(火)・16日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」トップ 講演者インタビュー 金 珍燮氏(インサイトアカデミー株式会社 取締役COO アカデミー長 共同創業者)インタビュー

【失敗&成功事例から学ぶ】グローバルビジネスを成功に導く6つの人材要件と育成方法

金 珍燮氏 photo

インサイトアカデミー株式会社 取締役COO アカデミー長 共同創業者

金 珍燮氏

多くの企業で海外展開が進んでいるものの、海外売上の未達や駐在員の早期帰任/固定化、現地社員のマネジメント不良など、様々な課題が浮き彫りになっています。本講演では、キーエンスで海外事業を牽引してきた藤田氏をゲストにお招きし、キーエンスのケーススタディを交えながら『グローバルビジネスを成功に導く人材』の6要件と効果的な育成方法について解説します。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

グローバルビジネスを展開中、もしくは強化したい企業の「人材育成」「海外事業」に携わっている方で、下記のような課題をお持ちの方向けの講演となっています。

・グローバル人材の育成を強化したい
・海外駐在員、海外事業従事者が固定化している
・海外現地社員のマネジメントがうまくいっていない
・リモートで海外事業をハンドリングできる人材が少ない
・英語系など最低限の研修しかできていない
・コロナの影響で海外実習研修による若手育成が止まっている
・リソース不足でグローバル人材育成に十分な施策を打てていない

ひとつでも当てはまるものがあれば、ぜひご参加ください。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

国内市場の縮小、海外各国市場の成長でグローバルビジネス強化・グローバル人材育成の重要性がますます高まっている中、国内各社は海外事業の成長に向けて大きな目標を掲げています。

一方で、グローバル人材育成に向けた社内のリソース確保や育成の仕組みはまだまだ追いついておらず、いわゆる「当たって砕けろ」といった方針による「生身の状態」での海外への人材派遣、グローバルプロジェクトへのアサインを続けており、グローバル人材の固定化や早期帰任、ローパフォームなど各種課題から脱却できずにいます。

本講演では、グローバル人材育成専門カンパニーとして100社以上のグローバル人材育成を支援してきた支援実例に基づき、グローバル人材育成において具体的にどのように対応するのが効果的なのか、各社の成功・失敗事例を交えながらポイントを解説します。

その上で、海外で活躍できる「真のグローバル人材」を育成するにあたって大切な6つの人材要件について解説し、各社のグローバル人材育成の仕組みの構築において活用できるノウハウをお伝えします。

なお、当日はキーエンスで海外事業責任者として海外拠点ゼロの状態から海外売上2000億円、海外売上比率50%以上までの成長をけん引してきた藤田氏をゲストに招き、当時の事例・ノウハウについても併せてお伝えします。グローバル人材育成・海外事業展開の上で「活きた情報」として参考にしていただければ幸いです。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

人材育成は、中長期的施策として会社の成長を支える重要な機能ですが、短期的な事業成果を求める経営課題との時間的なギャップが生じやすい分野でもあります。

その中で、グローバル人材育成へのリソース不足・ノウハウ不足も相まって、グローバル人材育成の情報収集・方針検討・体制構築・育成実行などに日々悩まされている企業・担当者の方も多いのではないかと思います。

当日は、グローバル人材育成専門カンパニーとして培った育成ノウハウや各社の事例を中心にお伝えします。貴社のグローバル人材育成・グローバルビジネスにおける課題の共通認識化・施策の時間軸・優先順位付けなどを行う上でも参考にしていただければと思います。

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講演者プロフィール
金 珍燮氏(きむ じんそぷ)
インサイトアカデミー株式会社 取締役COO アカデミー長 共同創業者
ミスミ・PwCコンサルティング・ミクシィにて国内外ビジネスの戦略・マネジメントPJを推進。国内各社のグローバル人材・育成ツール不足に課題を感じ当社を創業。2020年に国内初グローバル人材育成特化型EラーニングサービスINSIGHT ACADEMYをローンチ。100社以上のグローバル人材育成を支援。

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