講演者インタビュー
選考辞退が起きない会社の共通点とは――今すぐ実践できる! 学生の入社意欲を高める採用設計のポイント
株式会社Legaseed 代表取締役
近藤 悦康氏
学生からの「NO」――。選考辞退や内定辞退が起こる最大の原因は、選考プロセスで学生を魅了しきれていないことです。辞退を起こさない会社は、学生の心の変化を敏感に察知し、誰が、いつ、どうやって関わるかまでを効果的に設計しています。本講演では、これから本格的なシーズンに突入する24卒の採用を中心に、学生の心を惹きつける関わり方から、現場任せにならない採用設計の全体像まで、具体的な事例とともにご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
・本当に欲しい人材になかなか選考に進んでもらえない
・学生と連絡がつかなくなってしまった経験がある
・リクルーターによって、次の選考への移行率にギャップがある
学生から選考を辞退される原因は、選考プロセスで会社の魅力を伝えきれていないことです。辞退されない会社は、欲しい人材を採用するために「いつ・何を・どのように」伝え、いかに学生の心をひきつけるかを効果的に設計しています。
本講演では、学生に選ばれる会社が実践している採用設計のポイントを公開するとともに、口説きたい学生を確実に採用する候補者体験のつくり方をご紹介します。
選考辞退・内定辞退に課題がある、内定者の質を上げたい、という企業の方はぜひご参加ください!
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「人的資本経営」を行う企業が投資対象として評価されつつある昨今、企業で働く「人」の存在の重要性が増しています。採用活動においても、人数合わせの採用ではなく、人材の質が重要であることは言うまでもありません。
企業が一方的に情報を伝え、判断する採用では、優秀な人材を採用することができません。採用活動を通して、学生自身が「なぜ自分がこの会社に入社するのか」という志望理由を明確にする「候補者体験」を設計する必要があります。
本講演では、これから本格化する24年卒採用に向けて、「いつ・誰が・何を学生に伝えるべきか?」といった、ほしい人材を確率高く採用するための採用設計の全体像をお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
組織をつくる上でもっとも大切なひとつとして挙げられることは「誰を仲間に入れるか」ではないでしょうか?
企業成長は社員の総力以上にはなりません。「人材育成」や「人事制度」の仕組みも大切ですが、採用する人材の「素材」を良くする取り組みが重要だと私たちは考えます。少子高齢化が進み、新卒採用市場はこれからますます競争が激化します。組織を形成する根本の「人材採用」の考え方、取り組み方をこの機会に見直してはいかがでしょうか?
本質的な新卒採用のあり方を、ぜひ一緒に考えましょう。
- 近藤 悦康氏(こんどう よしやす)
- 株式会社Legaseed 代表取締役
- 「はたらくを、しあわせに」を理念に新卒採用を切り口とした人事コンサルティング会社Legaseedを創業。年間17,000人超の学生が応募する人気企業に。昨年度の楽天みん就調べ人気インターンランキングではコンサルティング業界で1位を獲得。過去450社以上の組織変革を行ってきた人事コンサルタントのプロ。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。