講演者インタビュー
なぜ今、越境学習が注目されるのか? ~VUCA時代に欠かせない人材育成手法がもたらす具体的効果と事例~
アデコ株式会社 コンサルティング事業本部 キャリアブリッジ推進部 シニアコンサルタント
三池 慎司氏
COVID-19をきっかけに日本における出向の活用が、大きく見直されています。大手企業を中心にVUCA時代の新たな人材育成手法として、在籍型出向等を活用した「越境学習」が取り入れられ始めています。本講演では、「越境学習」とは何かを紐解いていきます。注目されている背景やこれまでの育成手法との違いを整理をするとともに、具体的な効果などを事例を交えながらお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
時代に即した人材育成は企業の生命線の一つです。VUCA時代では、従来の社員教育のみで十分とは言えないかもしれません。既に一部の大手企業ではより実践的な業務体験を通じた越境学習にシフトしつつあります。本講演は、より効果があり実践的な人材育成手法をお探し中の方、「越境学習」という言葉は聞いたことあるが具体的には分からない方や、既に「越境学習」に着目し、その具体的な方法・効果を知りたい方向けの内容となります。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「越境学習」の意味や内容から具体的効果まで、具体事例を交えながらお話しします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
皆さまは、「自身の成長に役立ったことは何ですか?」の問いに、ご自身のキャリアを振り返ってどのようにお答えになりますか?
初めて海外旅行に行かれた際に、自国を離れたからこそ自国を客観的に見ることができ、自国のことをより深く理解できた経験はありませんか?
上記2つの質問と越境学習の効果は密接な関連があります。
本講演ではVUCA時代の人材育成に関わる皆さまの一助になるようお話をさせていただきますので、ぜひご参加ください。
- 三池 慎司氏(みいけ しんじ)
- アデコ株式会社 コンサルティング事業本部 キャリアブリッジ推進部 シニアコンサルタント
- 新卒で証券会社の営業職に従事し、2003年にアデコへ入社。法人営業を経験後、関西の支社長を歴任。2016年より新規事業開発を担当し、全社プロジェクトのPMなどを経て、2021年より越境支援サービスCAREER BRIDGEのコンサルタント職に従事。
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