講演者インタビュー
「デザイン思考力」を持つ人材を採用する秘訣
~優秀人材の発掘手法・共感から動機付けまでの要諦とは~
VISITS Technologies株式会社 エグゼクティブ ディレクター
永井 翔吾氏
根本的な課題を見つけ、新たな価値を生み出すデザイン思考力を持った優秀な人材の確保は、企業にとって喫緊の課題と言えます。特にビジネス経験のない新卒の採用活動においてどのような素養をもった方が対象で、どのように動機づけすればよいのか苦慮されている採用担当の方も多いのではないでしょうか。本講演では優秀な学生を見極め、惹きつけ、グリップし、採用に導く要諦についてテクノロジー活用の観点も交えてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
■是非お聞きいただきたい方
・新卒採用や若手研修など学生や若手社員の選抜や育成に携わっている方
・学生向けのインターンシップや社内向け研修など、WSやコンテンツの企画に携わっている方
■こんな課題感を持つ方におすすめ
・どのような人材をどのように採用していけばいいのか、と悩まれている方
・Z世代の価値観をうまく捉え、選考を通じて良い体験を提供して魅力づけしたい方
(インターンやワークショップをZ世代用に見直したい方)
・デザイン思考が学生、企業で注目される理由、背景を知りたい方
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
■具体的な手法と事例を解説
・DX時代に活躍する優秀な人材をデータドリブンに発掘する手法
・エンゲージメントの向上すなわち”共感”を科学し、再現性の高く魅力づけする手法
を解説いたします。
創業以前より大学と連携し、AIによって抽出された人の特徴量の組み合わせパターンから”共感”が発生する確率を分析し、価値観を研究してきた弊社だからこそ共有できる手法とポイントを詳しく解説いたします。
①はじめにご参加いただく皆様と、社会の大きな変化の中でこれから求められる人材の能力についてすり合わせをいたします。
②次に学生とのエピソードを交え、Z世代の価値観やキャリア観についてお話しします。具体的なエピソードなどを多くお伝えすることで彼らの現状を手触り感をもってお伝えします。
③上述の具体的な手法をどのように選考、ワークショップ(コンテンツ)に組み込みZ世代を引きつけるプロセスとするのか事例をご紹介いたします。
登壇は"デザイン思考テスト"の事業責任者であり、現在も多くの企業、学生への講演/採用選考やWSなどのコンテンツ作りを支援するなど第一線で活動しているエグゼクティブ ディレクター永井 翔吾が務めます。今春に出版した書籍「創造力を民主化する」が東大生協(本郷書籍部)様でランキング1位を獲得し、Z世代の学生さんにも注目いただける思考法の体系化など精力的に活動をしています。
多くの事例とコンテンツのポイントを具体的にご紹介しますので、必ずお持ち帰りいただける視点をご提供できると考えております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
新卒採用の環境や求める人材像が大きく変化していく中で、
・これからはどのような人材が求められるのか
・どのように発掘/見極めを行うのか
・Z世代の優秀な人材を採用するためにはどのようなコンテンツを準備すればいいのか
について、具体的かつ本質的に考えていきます。
新卒選考に携わられていない方でも新たな人材要件や研修コンテンツに関心のある方でしたら、お役に立てると思いますので、ご参加を心よりお待ちしております。
- 永井 翔吾氏(ながい しょうご)
- VISITS Technologies株式会社 エグゼクティブ ディレクター
- 2012年ロースクールを修了し、司法試験と国家公務員総合職試験に合格。2013年経済産業省に入省。その後、ボストン コンサルティング グループに入社。2016年、VISITS Technologies株式会社にジョイン。延べ200社以上の採用支援に従事し、現在はデザイン思考テスト事業責任者。
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