講演者インタビュー
今後の組織強化に欠かせない「ピープルエクスペリエンス」は、採用やマネジメントの概念をいかに変えるか
株式会社ワンキャリア Evangelist
寺口 浩大氏
60%の就活生が転職を前提に就職する時代。人材の流動化/情報の透明化/若手のキャリア観の変化など、雇用を取り巻く環境は大きく変化しています。そのような状況下で組織全体を強化していくには、ピープルエクスペリエンス(従業員体験、候補者体験)の向上が重要です。本講演では、ワンキャリアが所有する50万件の新卒〜若手世代のデータをベースに、ピープルエクスペリエンスの向上に向けたポイントを解説いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
60%の就活生が転職を前提に就職する時代。人材の流動化、情報の透明化、若手のキャリア観の変化など、雇用を取り巻く環境は大きく変化しています。そのような状況下で組織全体を強化していくために、採用や組織のエンゲージメント向上に取り組まれている方も多いかと思います。優秀な社員を採用する方法、優秀な社員が長く活躍し続ける組織にするために意識すべきことをお話しします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回は、ピープルエクスペリエンス(従業員体験、候補者体験)の向上に注目してお話しいたします。人材の流動化がおき、情報が透明化される中で、企業が発信する情報だけでなく、第三者が発信している情報の信頼性が高まっています。そのような時代だからこそ、従業員体験・候補者体験をよくすることが、持続可能な組織運営を行う上で重要になるという観点からお話しいたします。
本講演では、当社が所有する50万件の新卒〜若手世代のデータをベースに、ピープルエクスペリエンスの向上に向けたポイントを解説いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
HRマーケットは変化の激しい時代に入っていますが、皆さまと一緒に従業員・候補者と向き合い、良いマーケットを作っていきたいと考えています。皆さまピープルエクスペリエンスについて考えるきっかけになればと思いますので、ご参加をお待ちしております。
- 寺口 浩大氏(てらぐち こうだい)
- 株式会社ワンキャリア Evangelist
- 1988年兵庫県伊丹市出身。京都大学工学部卒。三井住友銀行など他数社を経て現職。現在はパブリックリレーションズの実践と、採用DXを推進するワンキャリアクラウドのエバンジェリストとして活動。コラム連載、カンファレンス登壇などブランドコミュニケーション全般に関わる。共著に『トップ企業の人材育成力』。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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