講演者インタビュー
人事がコア業務に専念するための業務効率化の進め方
株式会社エーアイスクエア 営業部 ジェネラルマネージャー
金澤 光雄氏
人的資本の情報開示が注目される等、環境が急速に変化する中、企業を強くするために「コア業務への専念」が求められています。しかし、日々の人事業務が忙しく、重要であると分かってはいるものの思う通りにコア業務に専念できていない方も多いのではないでしょうか。本講演ではコア業務に専念するための環境づくりや人事業務の効率化について、データを用いて解説し、人事業務でのチャットボットの活用状況についてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
新型コロナウイルスの流行や少子高齢化など、社会を取り巻く環境が急速に変化しています。そうしたなかで、人事が本来注力すべき「人的資本(採用・育成・評価・管理など)の強化」へのリソースが、従業員からの問い合わせ対応に割かれていないでしょうか。「毎年、年末調整時期に残業が増える」「組織改定・人事異動の時期に手続き関連の問い合わせが増える」などの困りごともよくうかがいます。
本講演では、こうした課題を解決するための方法について、チャットボット導入事例を交えてご紹介します。
「コア業務に集中したい」「人事を強化して企業を強くしたい」「業務が非効率」「繁忙期の業務を楽にしたい」とお考えの人事部門の方はもちろん、人事戦略が重要と捉えられている経営者・経営企画部門の方にもおすすめです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では、「ノンコア業務の自動化を、どのように進めたか」や「AIチャットボットで受けた問い合わせ内容や分布」を実例からご紹介します。
「業務が多忙で目の前の仕事に追われている」「自動化したいが、最初に手間がかかるので後回しにしている」と感じている方々に向けて、「現在の技術レベル」や「現実的な導入の進め方」を、事例を交えてご紹介します。
業務効率化には、ただ単にITツール導入やAIを活用すればよいわけではありません。人事部門の方々が抱える業務課題の実態を明らかにした上で、課題解決に適したツールを使って取り組む必要があります。 参加される皆さまに、実際の活用イメージを持っていただきやすい内容となっています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
人事業務の強化が求められ、本来であれば付加価値の高いコア業務に専念しなければならないのに、従業員からのよくある問い合わせ対応などのノンコア業務に時間を割かれてしまっているという方は多いのではないでしょうか。
従業員を単純な仕事から解放してモチベーションの維持につなげ、企業の永続的な成長を実現するには、コア業務に専念できる環境づくりが不可欠です。「効率化したいけど何から始めたらいいのかわからない」「業務効率化のためのツールを導入したがいまひとつ効果が出ない」などのお悩みを抱えた皆さまに役立つ内容となっていますので、ぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。
- 金澤 光雄氏(かなざわ みつお)
- 株式会社エーアイスクエア 営業部 ジェネラルマネージャー
- 大手テレマーケティング会社に入社。製造・小売、通信キャリア等のお客様に、BPOやIT関連製品の企画営業を担当。2016年、エーアイスクエアの創業メンバーとして参画。営業責任者としてAIシステム導入のロードマップ策定、導入・定着支援等を一貫して担当し、業務のDX化をサポート。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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