人と組織を伸ばすHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」 
	2022年11月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・15日(火)・16日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」トップ 講演者インタビュー 山根 淳平氏(株式会社ギブリー 執行役員 兼 HRTech部門 採用ソリューション事業部長)インタビュー

24・25卒デジタル人材の採用戦略に活かす
情報系学生の就活最新動向2022

山根 淳平氏 photo

株式会社ギブリー 執行役員 兼 HRTech部門 採用ソリューション事業部長

山根 淳平氏

2030年に最大79万人のIT人材が不足すると推計されています。 近年のDX推進の潮流では、優秀なエンジニアを中途採用のみならず、 新卒採用にて獲得することも、企業の採用戦略において重要なテーマです。 本講演では、23卒学生への調査結果を基に、学生が内定承諾の際に重要な決め手だと考える要素を踏まえて 24卒・25卒デジタル人材の採用戦略に活かせる配属までを考えた採用プロセスの構築方法をお伝えします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

・新卒エンジニア採用に成功するためには、どのようなポイントを押さえれば良いのか
・専門性の高い人材を採用する職種別採用や給与提示の改訂に踏み出せない
・新卒エンジニア採用を立ち上げたが、なかなか内定承諾までつながらない
・情報系学生の採用において、戦略から見直しの必要を感じている

上記のような課題を抱える企業の方にオススメの内容です。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

経済産業省が2016年に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2030年に最大79万人のIT人材が不足すると推計されています。国内IT人材の需給ギャップの拡大や、近年のDX推進の潮流を鑑みると、優秀なエンジニアを中途採用のみならず、新卒採用にて獲得することも、企業の採用戦略において重要なテーマです。

今回、企業のIT人材採用での認知〜母集団形成〜選考時の見極めまでを支援するTrackチームでは、23年卒のエンジニア職を志望する学生350名に対して、就職活動に関するアンケート調査を実施しました。職種別採用や個別のオファー額の提示といった先進的な取り組みは、エンジニア志望学生の内定承諾にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

本講演では、その調査でわかった
・エンジニア志望学生が、インターンや本選考に動く時期
・職種別採用や配属先確約の選考が、就活生に及ぼす影響とは
・エンジニア志望学生へのオファー額の実態
・選考中のコーディング試験での印象的なエピソード
・スキル別で異なる、内定承諾の最も重要な決め手とは

といった調査結果データを元に、24卒デジタル人材の採用戦略に活かせる見解を、当社執行役員の山根がお話しいたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

昨今の新卒の学生の中には、研究分野や開発実績の経験を積み、先端技術を活用できる、即戦力のエンジニア人材が育っており、“新卒だから”という理由で、一律で横並びの給与でオファーを出し、初歩的な研修を用意するだけでは受け入れることが難しくなってきています。

戦力となるエンジニア人材の採用においては、新卒でも中途同様に“スキル”や“専門性”を評価する採用プロセスの構築や、柔軟な給与待遇・オファー提示が、今後さらに重要性を増していきます。今回の講演では、そんなリアルな実態を共有し、皆さまと今後の新卒エンジニア採用を考える場になればと思っています。ぜひご視聴ください。

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講演者プロフィール
山根 淳平氏(やまね じゅんぺい)
株式会社ギブリー 執行役員 兼 HRTech部門 採用ソリューション事業部長
2013年に株式会社ギブリー入社後、ハッカソンやプログラミングコンテストなどエンジニアのコミュニティ運営を行う傍ら、IT・通信・メーカー企業等にエンジニア採用・育成・評価制度設計の支援を行う。2016年執行役員就任以降はコーディングテストツール 「Track」の事業責任者を務める。

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