人と組織を伸ばすHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」 
	2022年11月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・15日(火)・16日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」トップ 講演者インタビュー 増渕 知行氏(ジャンプ株式会社 代表取締役)インタビュー

Z世代学生のホンネを構造的に理解し、志望度を上げる採用コミュニケーションをいかにデザインするか

増渕 知行氏 photo

ジャンプ株式会社 代表取締役

増渕 知行氏

23新卒採用は前年の内定辞退「率」に加え、望む人材に出会える「量」にも課題が表出した、企業にとって「二重苦」マーケットとなりました。ガクチカ不足、コロナ後に向き始めた学生マインド、そして生粋のSNSネイティブであるZ世代の傾向を踏まえ、今後の採用コミュニケーションは大きく変わります。本講演では「点の情報」ではなく、「構造化した理解」を提供し、24新卒採用改善に直結する抜本的解決のヒントを伝えます。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

22年卒採用では承諾後辞退が続出するなど、とにかく「率」の課題が明確でした。しかし直近の23年卒採用では率だけでなく、そもそもほしい学生と出会えないという「量」の課題も復活してしまい、企業サイドにとっては「二重苦のマーケット」となってしまいました。

結果的に採用満足度は過去2年と比較しても低下し、24年卒採用では何としても巻き返したい。媒体・ツール選定やインターンの強化は進めたものの、ここからどんな施策が重要となるのか模索している。そんな企業の人事・採用担当者に向けた内容です。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

当社は中立な立場を徹底的に貫いた、採用コンサルティング専門の会社です。この立場を活かし、クライアント企業の内定を辞退した学生へのインタビューや、就活を終えた学生たちへのグループインタビューを多数実施してきました。加えて定量的な調査データも分析し、そこから見えてきた「Z世代の学生のホンネ」を構造的に解説します。

それを踏まえて、企業は「人(社員)と人(学生)の接点」においてどんなことを留意・徹底すべきなのかをお伝えします。夏のインターンで接触した学生の選考移行や冬のインターンでのグリップにおいて活用いただけるナレッジです。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

お気づきの方が増えていますが、採用は完全に企業が「選ぶ時代」から「選ばれる時代」に変わりました。ほしい人材から選ばれ、定着・活躍する企業だけが伸びる、「タレント獲得競争社会」です。この社会で活躍する人事は、自社の「求心力」を高めることに貢献する人事です。ぜひ一緒に学び、チャレンジし、ご自身の価値と自社の価値を高めていきましょう。

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講演者プロフィール
増渕 知行氏(ますぶち ともゆき)
ジャンプ株式会社 代表取締役
2008年ジャンプ株式会社を設立。「企業は、採用がすべて」をスローガンに、採用力強化に特化した事業を展開。20年以上の採用コンサル経験をもとに、「採用戦略のフレームワーク」を体系化。採用戦略オープン講座「STRUCT ACADEMY」を立ち上げ、主宰として指導にあたる。

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