講演者インタビュー
企業の持続的成長のための人材戦略とエンゲージメント向上への取り組み
~ジョブ型企業の事例から紐解く~
株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー 取締役 クラウドソリューション統括部長
飯野 泰史氏
企業の持続的な成長のために人的投資への注目が増す中で、事業目標を達成し、企業競争力を強化し続けることは経営の重要課題です。人材を確保し、エンゲージメントを高めながら、経営戦略と連動した人材育成を行うために、システムをどのように活用できるのでしょうか。本講演では、企業でのジョブ型人事評価を事例に、社員のエンゲージメント向上とキャリアプランを考えたシステム活用と人材育成の取り組みをご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
各企業においては、持続可能な長期での企業価値創造に向け、さまざまな取り組みがなされているものと考えます。2021年6月に改定された東京証券取引所の「コーポレートガバナンスコード」においても、ESG、SDGsへの取り組みと共に、非財務要素として人的資本投資が中長期の企業価値向上に不可欠なものと明記されました。自社へのアレンジと共に導入が進ジョブ型雇用の定着、成果の獲得において人事考課は欠かせないものと考えます。人的資本・価値創造に向けて、人事考課を切り口としたアプローチに関心を持たれる方の参加を期待しています。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
中長期での企業価値として評価に注目が集まる非財務要素としての人的資本へのアプローチについて、肝要となるHRプロセス改革の潮流から、HR・DXでのトレンドと、その変革の方向性をご紹介します。
人材データの可視化、有効活用に加え、業績などのパフォーマンスにひもづくエンプロイーエクスペリエンス強化が中核をなすものと考えます。
当社のWiMS/SaaSをご利用いただいている企業における、経営ビジョンと人材モデル・キャリアプランニングの浸透と、エンプロイーエクスペリエンスのマッチングを強化する施策の事例をご紹介いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社の講演にご興味をお持ちいただき、ご参加いただける皆さま少しでもお役に立てれば幸いです。
- 飯野 泰史氏(いいの やすし)
- 株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー 取締役 クラウドソリューション統括部長
- 2004年ソリューション・アンド・テクノロジーに新卒入社。自社開発の人事業務フロントパッケージ「WiMS」の企画開発に携わり、大手新聞社の人事評価システム開発プロジェクトなどを担当。2018年、取締役に就任。現在はクラウドソリューション統括部長としてSaaS事業戦略を牽引。
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