人と組織を伸ばすHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」 
	2022年11月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・15日(火)・16日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」トップ 講演者インタビュー 小笠原 寛氏(株式会社リソースクリエイション 取締役)インタビュー

【Z世代の採用戦略】TikTok・Instagramの運用ノウハウを徹底解説

小笠原 寛氏 photo

株式会社リソースクリエイション 取締役

小笠原 寛氏

SNSで人気沸騰中の「社員インフルエンサー」。社員自らが運用することで、圧倒的な拡散力で自社を宣伝することが可能です。登壇者の小笠原自身も、「ユイカとヒロシ」というTikTokアカウントで会社の日常を発信中。SNSを強化した結果、新卒応募が6.5倍、中途応募が20倍に増加しました。本講演では、InstagramやTikTokの運用ノウハウのほか、実際採用できるのかについて徹底解説します。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

昨今、Z世代を中心とする若年層は、SNSで情報を収集しています。若年層を採用したい企業にとって、SNSで自社の情報発信をするための“企業アカウント”の必要性が高まっています。

当社ではSNSに力を入れてから2年が経ちますが、会社として運用しているアカウントの総フォロワー数は30万人を超えており、SNS経由での人材採用に成功しています。

本講演では、企業がSNSを活用するメリット、SNSから採用できた事例、運用ノウハウなどをご紹介します。以下のような課題をお持ちの方にオススメです。

・求人広告を出しても、求める人材から応募が来ない
・SNSに興味はあるが、Instagramの更新に割ける人員がいない
・ターゲット層である20代、30代の応募率・内定承諾率を上げたい
・採用の基盤を固めるためにブランディングをしていきたい

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

SNS利用者数は年々増加傾向にあります。Instagramは、ユーザー数が6,100万人を超えており、TikTokはダウンロード数が2,300億件と20年比で5%増加。

スマホネイティブ世代と言われる若年層にとって、SNSは日常の一部になっています。企業としても有効的にSNSで情報発信することが、採用成功のキーとなります。

(1)会社の雰囲気や魅力を視覚的にアピール
SNSで社員の雰囲気や、現場の様子を発信することで、求職者に効率よく自社の魅力を伝えることが可能。動画や写真は文字に比べると温度感を伝えやすく、自社の魅力を全面的にアピールできます。

(2)入社後のギャップを軽減
入社前から自社のSNSを見てもらうことで、働くメンバーや社風を理解してもらえます。それにより、採用のミスマッチや入社後のギャップを軽減できます。

(3)採用コスト軽減
定期な更新を続けると、アカウントに関心を持った求職者からDM経由で応募がくることも。アカウントの拡散力が高まり、転職の潜在ニーズのある方が、当社に転職した事例が多数あります。SNSは運用コストを除けば実質無料で利用できる媒体。直接応募につながれば、ギャップも生まれにくく、より良い採用活動が実現できます。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

このたびは、当社の講演に興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

採用を成功させるためには、時代の流れに併せて採用手法をアップデートする必要があります。SNSで社員の顔や、社内の様子を発信することで、求職者に効率よく自社の魅力を伝える事ができます。そして、本当に求めているターゲット層からの応募が増え、採用が成功しやすい状況を作ることができます。

SNSを積極的に活用していない経営者や人事の皆さま、今からでも遅くはありません。少しでも若者のトレンドを取り入れ、SNSを活用することが、採用を成功させるためのカギになると思っています。

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講演者プロフィール
小笠原 寛氏(おがさわら ひろし)
株式会社リソースクリエイション 取締役
大手人材広告サラリーマンを経て、個人事業主として企業採用サポートに従事。代表の髙田と当社を創業。累計800社以上の採用をサポートし、SNS(主にInstagram)を活用した新しい採用手法を展開。新卒・中途・アルバイトを含む求職者が企業に求めるコンテンツを提案し、採用コストを大幅削減。

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