講演者インタビュー
デジタル技術を活用した『デジタルWell-being』への挑戦 ~社員・組織・会社の幸せに向けて~
NECソリューションイノベータ株式会社 事業支援部長
丸山 一茂氏
当社は「社員・組織・会社」の3つがそれぞれウェルビーイングであることを目指し、現在活動中です。約13,000名の社員に対し「心身のコンディション、働き方、働きがい、会社風土」の4側面から施策を展開し、そこにデジタル技術を活用した『デジタルWell-being』を推進しています。本講演では、活動の全容を示しながら、デジタルの可能性、乗り越えるべき課題含め、当社チャレンジの現在地を皆様にお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
NECソリューションイノベータは「個人」「組織・チーム」「会社」が三位一体となり、それぞれウェルビーイングな状態であることを目指しています。
具体的には、「心身のコンディション」「働き方・働きやすさ」「成長・働きがい」「会社風土」の4側面から制度・施策を推進しています。例えば、「心身のコンディション」向上のために個人・チームでイベント性をもって取り組む健康ミッションアプリイベント、「働き方・働きやすさ」の向上を目指した働き方改革、SmartWork活動、オフィス改革など。このような取り組みに、当社のデジタル技術を活用した『デジタル・ウェルビーイング』を活かした活動をご紹介します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
主として法人の人事総務ご担当者向けを想定し、組織内へウェルビーイング推進を働きかけいく際にお悩みがある方に最適な内容となっています。
チームや一人ひとりが生産性高くいきいきと働き、仕事・私生活で幸せやワクワクを感じられる状態を実現するにはどうすればいいのか。「心身のコンディション、働き方、働きがい、会社風土」の向上のための行動変容をどのように働きかけていくかなど、健康経営、メンタルヘルス、働き方改革などの具体的な制度・施策はもちろん、デジタル技術を活用した取り組みなども参考にしていただけます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ここ最近ウェルビーイングがとても注目されていますが、どのように経営に取り込んでいけばいいのか、お悩みの企業も多いかと思います。
当社も悩みながらですが、体系的に整理し、さまざまな制度・施策を展開しているところです。また、当社はシステムインテグレーターですが、社員約13,000名のうち多くが技術者という強みを活かし、自社のデジタル技術を活用した『デジタル・ウェルビーイング』を推進しています。まだまだ課題や改善すべきことは多い状況ですが、生々しい現状も含めて、皆さまの参考になるような情報をお伝えできればと思っています。
- 丸山 一茂氏(まるやま かずしげ)
- NECソリューションイノベータ株式会社 事業支援部長
- 当社入社後、人事総務関係の業務に幅広く従事。2017年に働き方推進室長に就任し、当社の働き方改革を牽引。さらに2019年には事業支援部長に就任し、現在はオフィスマネジメント、健康経営、福利厚生、BCP、環境・社会貢献など、当社の総務・厚生全般を管轄。
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