講演者インタビュー
ATDにみる次世代リーダーシップ開発
-マネージャー・リーダーの育成プログラムを考える方へー
株式会社アントレプレナーファクトリー 代表取締役/立命館大学・大学院(MBAコース) 非常勤講師
嶋内 秀之氏
人材・組織開発をリードするアメリカのATDでは、ポストパンデミックの人材開発が主題となっており、今年のATD ICE22でセッション数が最も多かったトラックはリーダーシップでした。不確実性が高まる中、従来と同じ人材育成を繰り返すだけでは組織の停滞を招きかねません。本講演では、現代におけるリーダーシップのあり方や潮流を紹介します。その上で新しく人材育成・開発にどう落とし込むかのヒントをお届けします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
リーダーシップ開発にかかわらず、企業の人材開発の企画に携わる方で、今後の人材開発プログラムのブラッシュアップや企画に携わる方が対象です。
将来から逆算して、どのようなことを学ぶ必要があるのか? 既存の延長性にない学びをどのように考えていけばよいのか? このようなことを考えたことがある方は、そのヒントを数多く得ることができます。人材開発担当歴が浅い方にも分かりやすく、10年を超える方にも新たな気づきを獲得できる内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今年5月に開催されたATDカンファレンスでの情報を、元ATD Japan代表の視点から吸収できます。管理職やマネージャー層にかかわらずリーダーシップが求められる中で、ポストパンデミックでは何が起こるのか、現代のリーダーシップの潮流はどのような姿なのか、人材開発者の役割として、どういう育成プログラムを考えるべきか、といった問いを解決すべく、具体的な育成方法も交えてひも解いていきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
最新かつ今すぐ役立つテーマをお届けしますので、企業研修の企画・運営に携わる皆さまにとって有益な機会になるかと思います。ぜひご参加ください。
- 嶋内 秀之氏(しまうち ひでゆき)
- 株式会社アントレプレナーファクトリー 代表取締役/立命館大学・大学院(MBAコース) 非常勤講師
- オリックス株式会社にてベンチャー投資に携わり、2009年にアントレプレナーファクトリー設立。ラーニングテクノロジーと動画を用いて、地域や時間を問わずに学習できる動画サービスを展開。3000を超える学習コンテンツを揃え、知性発達科学者加藤洋平氏を招いたコンテンツを制作し、成人発達理論の普及にも努める。
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