講演者インタビュー
今、日本に必要なリーダーシップ
~ハーバード最新例から学ぶ、組織の能力を最大化するために必要な要素~
株式会社アビタス 法人営業部 シニアマネージャー
柳尾 彰大氏
優秀なプレーヤーや調整型の管理者は多くいるけれど、組織の変革を率いる次世代リーダーや経営人材の育成が進んでいないという企業は多いのではないでしょうか。組織の能力を最大化するリーダーには、①あるべき姿のメタ認知②リフレクション③多様な世界との対話が必要です。本講演では、ゲストの熊平美香氏とQ&Aセッションを行いながら、ハーバードの事例をもとにしたリーダーに必要な能力・育成方法について紐解きます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「経営人材や経営ポテンシャル層、海外赴任人材の育成について課題を感じている方」にぜひお伝えしたい内容です。
ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)を卒業され、経済産業省の社会人基礎力の中に「リフレクション」を提案し採択された熊平美香先生は、この30年、日本企業が行き詰まりから抜けだせない理由を下記のように指摘します。
・自己や自組織をメタ認知できていないこと
・リフレクションをせず、反省だけしていること
・多様性な世界に学ぶための対話 ができないこと
こうした課題の中で、日本国内はもとより、海外でも通用するリーダーの必要性は、より一層高まっています。
本講演では、アビタスが提携しているハーバードビジネススクールのオンライン講座を例に、強い組織を作るリーダーの育成に重要な要素と、講座の価値についてご紹介いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、熊平美香先生とご一緒にQ&A形式のトークセッションを行います。
熊平先生は、組織力を高める上で、リフレクションの普及を主軸にさまざまな活動を行われており、リーダーシップや人材育成の領域で活躍されています。講演の中では、ご自身のHBSでのご経験も踏まえ、企業はグローバルビジネスを推進するために、どのようにリーダーを育成していくべきなのかをお話しいただきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
現状の経営人材育成プログラムを見直している方や、次世代リーダー育成のあり方を模索している方に、課題整理のきっかけやヒントをお持ち帰りいただければ幸いです。
- 柳尾 彰大氏(やなお あきひろ)
- 株式会社アビタス 法人営業部 シニアマネージャー
- 大手法人向け人材教育企業で、6,000社超の人事コンサルティング・教育研修プロジェクトに携わった後、ベンチャー企業の経営職に従事。現在は、アビタスの法人事業の責任者として法人向け研修の企画・提案等を実施。ハーバード・ビジネス・スクール・オンライン Leadership Principles修了。
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