講演者インタビュー
1on1のセカンドステージ ~個人と組織の関係性を変えるマネジメントの実践事例~
株式会社ファインド・シー 代表取締役
小髙峯 康行氏
多くの企業、職場で1on1が普及してきています。一方、形だけはやっている「なんちゃって1on1」という言葉も聞かれるようになりました。本講演では、うまくいかない1on1では、「実際にどのような会話がなされているのか?」についての具体事例を取り上げ、問題を構造的に整理し、1on1のセカンドステージ~定着と成果創出~への、具体的な解決策についてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
●1on1を始めたが、
・形ばかりになっていて、うまく使えていない
・実際やっているようだが、あまり成果につながっていない
・できる人とできない人の差が大きい
・なかなかマネージャーのスキルが身につかない
●1on1を会社としてこれから本格導入したいが、
・マネージャーの意識差が大きくどう進めればいいかわからない
・研修だけでうまくいくと思えない
1on1を導入する企業が増えている一方で、上記のような課題を抱えている企業もまだまだ多いようです。それぞれの状況に合わせて、具体的な施策事例をご紹介いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
さまざまな企業が、さまざまな目的で1on1を導入しています。1on1の導入や改善を考える際は、他社のやり方をただまねるのではなく、自社の目的や頻度に応じた取り組み事例を参考にする必要があります。
本講演では、当社が5年以上にわたって1on1導入支援をしてきた実際の事例に基づき、以下を整理して皆さまへヒントをお伝えいたします。
●データから見る1on1の現状
●実際に1on1で起こっている問題
●1on1で起こっている問題の解決策
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社では5年以上前から、1on1導入を支援してまいりました。
1on1は有効な仕組みだと思います。
ただ、仕組みだけ入れても、実際に中身をどうするかを検討しなければ、ただの箱になってしまいます。
今回の講演では、1on1を通じてどんなマネジメントを実践していくことが必要なのかについて皆さんと共に考えたいと思っています。
- 小髙峯 康行氏(こだかみね やすゆき)
- 株式会社ファインド・シー 代表取締役
- 1991年(株)リクルート入社。2002年(株)ファインド・シー設立、代表取締役就任。2020年(株)ビジネス代謝ラボ設立、代表取締役就任。大手企業を中心に、採用・教育・人事制度など数々のコンサルティングを経て、現在に至る。
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