人と組織を伸ばすHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」 
	2022年11月8日(火)・9日(水)・10日(木)・11日(金)・15日(火)・16日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-秋-」トップ 講演者インタビュー 石原 亮子氏(株式会社Surpass 代表取締役社長)インタビュー

成果に繋げるESG経営を実現するために ~女性活躍推進を通じた、多様性ある職場の作り方~

石原 亮子氏 photo

株式会社Surpass 代表取締役社長

石原 亮子氏

今後、DE&Iを取り入れ長期的に価値創造をする「ESG経営」が企業に求められます。実現には女性管理職比率の向上などを通じ、多様性ある職場作りが必要ですが、推進できているかわからないと悩む経営陣・人事部の方も多いのではないでしょうか。本講演では、女性活躍推進を通じ、売上前年比150%を達成した当社のノウハウをもとに、成果に繋げるESG経営を実現するための組織の作り方を、事例を交え紹介します。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

「ESG経営を耳にするけれど、何から着手すれば良いのかが分からない」「DE&Iの重要性は分かっているけれど、自社でうまく推進できていない」「女性管理職を増やしたいけれど、女性従業員はなりたがらない」などといった悩みを抱えていらっしゃる経営陣・人事部の方は多いのではないでしょうか?

多様性のはき違えで、ワガママ社員・モンスター社員が誕生しているケースもよく耳にします。どのようにして多様性を理解し、社内で推進を行っていくのか、女性活躍などの具体的な事例を交えながら、お話しいたします。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

改めて、「ESG経営」における「S」と「G」のカテゴリでは、女性活躍を含むダイバーシティへの本質的な対応が各社に求められています。

ダイバーシティにおいて大事なことは、違和感、異質、異文化を受け入れ、リスペクトする姿勢です。そして、リーダーたちは組織内でダイバーシティが発揮される環境を整え、その先にイノベーションが生まれることを理解することが重要です。

ただ、この環境を整えていくにあたり、「多様性」をはき違え、ワガママ社員やモンスター社員を誕生させてしまっている会社が見受けられます。このような場合、社内での推進がうまくいかず、変わりたいのに変われないという負のスパイラルに陥ってしまいます。

どのように推進を行い、多様性のある職場を作り出していくのか。また、その結果、どのような成果が表れるのか。DE&Iの推進で、Surpass社はどのようにして、前年比150%を達成することができたのか、そこから見えた次なる課題は何なのかなど、ざっくばらんにお話しいたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

社会情勢が変わり、世の中の流れが一気に持続可能な社会の実現に向けて動きだしました。企業のグローバル化が進む中で、特に日本において浮き彫りになってきたのが、女性リーダーの少なさです。そのため、“女性活躍推進”という言葉が世間をにぎわせるようになりましたが、女性だけではなく、誰もが活躍できる社会、会社であることが求められています。

このような中で、多様性に向き合おうとしても、なかなかうまくいかないケースが多々見られます。どこに失敗があるのか、どのような点に気を付けなければならないのかなど、自社でも取り入れやすい事例をご紹介いたしますので、ぜひ、ご視聴ください。

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講演者プロフィール
石原 亮子氏(いしはら りょうこ)
株式会社Surpass 代表取締役社長
短大卒業後、大手生命保険会社でトップセールスとして活躍。100業種以上の営業経験の後、女性営業アウトソーシングのパイオニア、株式会社Surpassを創業。2021年、徳島市とジェンダー格差改善を目指した連携協定を締結。Forbes JAPAN WOMEN AWARDなど、女性活躍企業として多数受賞。

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