［主催］日本の人事部「ＨＲカンファレンス」運営委員会［後援］厚生労働省

――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

【こんな課題をお持ちの方へ】
・風通しが悪く、円滑なコミュニケーションに課題を感じる管理職の方
・社員の離職率が高く、コストがムダになっているとお悩みの人事の方
・経営理念やビジョンを共有したリーダーが育つ土壌を作りたい経営者の方

あなたの会社は「3年先、5年先を見据えた“人財育成”ができている」と言えるでしょうか？
超人手不足時代が迫っている今だからこそ、社員が「ここで働きたい！」と自ら思う組織風土作りが重要です。

「組織風土作りで、売上が本当に上がるのか？」と思うかもしれませんが、組織風土を作ることは“将来の売上”という形で、しっかりと数字に現れます。

「社員一人ひとりが主体性を持って動く仕組み」を作りあげることができれば、上司の指示に従うだけではない、自ら考えて動く社員が増え、リーダーとなる人財が増えていきます。結果として営業利益を増大させることができる組織を作ることができるのです。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

私たちが支援する理念型育成は、従来のやりっ放しで単発的な研修を徹底的に見直し、これまでの慣習を覆すまったく新しい設計思想で体系化させたものです。

理念浸透を図りながら、すべての研修を“たすき掛け”のようにして有機的につなげることで相乗効果を高め、大きな波及効果を生み出します。

セミナーの中では、「社員が成長しない本当の理由」「良い組織風土づくりに欠かせないポイント」などをお伝えしていきます。また、理念に基づいた具体的な取り組みとその結果どのような行動に落とし込めているか、その事例もご紹介します。

また、今回は私たちがご支援する企業の中から、コロナ禍にもかかわらず業績を大きく伸ばしている、ステーキハウスを展開される企業を取り上げる予定です。業種業態は違えども、そこに働く人がいて人間関係があることは変わりません。この企業に見学にいらっしゃった人事担当者の方は、「自分の会社にもこんな方たちがいたら！」と感動してお帰りになります。

そんな企業も最初からそうだったわけではありません。また、研修やコンサルティングですべて変えていけるかというと、そうではありません。研修での学びが現場に落とし込まれ、それが伝播することによって組織全体で変化が起こり、定着していきます。

本講演では限られた時間でギュッと凝縮し、その具体的な内容をお伝えします。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

会社の成長は社員の成長で決まります。では、どうしたら「社員は成長していく」のでしょうか。それは魔法の杖のようなものではありません。

ちょっとした積み重ね、薄紙を重ねるがごとくの日常によってもたらされます。そこにまず必要なのは、社員一人ひとりの当事者意識です。私たちが研修やコンサルティングによってご提供するのは、その当事者意識を持つきっかけと、それを持ち続け周囲に広げていくための仕組み作りです。

「一人ひとりがやりがいを感じて働いている」
「社員がお互いに貢献しあっている」
「一つの方向を向いて協力し合っている」

そんな組織づくりをしたい方に、ご視聴いただきたいと思っています。

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