講演者インタビュー
ワーク・エンゲイジメントの第一人者が語る、職場のポジティブメンタルヘルス対策のポイント
エムスリーキャリア(株) エコシステム推進G マネジャー 第一種衛生管理者/健康経営EXアドバイザ-
角尾 恵氏
健康経営優良法人2023では、ワーク・エンゲージメントに関する設問が新たに追加されました。最も広く活用されている尺度「ユトレヒト・ワーク・エンゲイジメントスケール(UWES)」研究の第一人者である慶應義塾大学の島津先生より、従業員の職場のポジティブメンタルヘルスについてのポイントについて解説いただきます。また、実際の企業の取り組みに関するディスカッションも予定しております。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
・セルフケア、ラインケアなど従業員に対してさまざまなメンタルヘルス対策を講じてきたが、ウィズ/ポストコロナ時代の働き方にあわせたメンタルヘルス対策が必要だと感じている
・こころの「不調」を防ぐための対策を行っているが、施策に限界を感じている
・ワーク・エンゲージメントという言葉は聞いたことがあるが、きちんと理解したい
・ワーク・エンゲージメントと従業員エンゲージメントとの違いを理解したい
活力のある職場環境づくりについて課題をお持ちの方は、ぜひご参加ください
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
健康経営優良法人2023では、ワーク・エンゲージメントに関する設問が新たに追加されました。
ワーク・エンゲージメントとは「活力」「熱意」「没頭」の3要素をポジティブ感情によって労働生産性が高まるという考え方です。
最も広く活用されている尺度「ユトレヒト・ワーク・エンゲイジメントスケール(UWES)」研究の第一人者である慶應義塾大学の島津先生より、従業員の職場のポジティブメンタルヘルスについてのポイントについて解説していただきます。 また、実際の企業の取り組みに関するディスカッションも予定しています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
少子高齢化が進み、労働力人口が減少している現在、企業や社会では多様な労働力の活用と質の向上が求められています。
そのような中、テレワークをはじめとする働く人を取り巻く社会経済状況の変化に新たなメンタルヘルス対策の必要性があると感じていらっしゃる経営層、人事・労務ご担当者様が多いのではないでしょうか。
従業員のメンタルヘルス対策の施策に苦慮されている経営層、人事労務担当のみならず、従業員が健康でいきいきと働くことを臨んでいらっしゃる方は必見の講演です。
- 角尾 恵氏(すみお めぐみ)
- エムスリーキャリア(株) エコシステム推進G マネジャー 第一種衛生管理者/健康経営EXアドバイザ-
- 大手人材派遣会社にて20年余り事務職派遣に携わり、若年者雇用促進事業の責任者として人材活用の提案を行う。2018年エムスリーキャリア株式会社に入社。健康経営グループのマネージャーとして産業医紹介事業に従事後、M3グループ横断プロジェクトに所属し、現在に至る。
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