講演者インタビュー
人事戦略を実現する「障がい者雇用」の位置付けとは?
株式会社エスプールプラス 障がい者雇用支援グループ リーダー
大塚 春枝氏
企業では、障がい者雇用において継続的な雇用を求めて雇用方法、職場環境、組織風土など様々な面で試行錯誤されてきました。その中で、継続的な雇用はできるようになってきたが、「障がい者雇用を企業としてどのように位置づけるか」という課題をお聞きします。本講演では、人事戦略としてどのように障がい者雇用を位置づけ、エンゲージメント向上や健康経営などの企業価値につなげているのか具体的な事例をもとにお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
障がい者雇用について以下のようなご課題をお持ちの企業の方へ、実際の事例をもとに、障がい者雇用と企業価値、そしてエンゲージメントの関係性についてお伝えしていきます。
●障がい者雇用をこれから始める経営者/人事責任者/人事担当者
●今後、どのように障がい者雇用を拡大すべきか考えている経営者/人事責任者/人事担当者
●障がい者雇用の新たな価値を見出し、障がい者雇用を通じて組織変革を起こしたい方
●障がい者雇用に取り組む中で、社内においての障がい者雇用理解、取り組みを拡大させたいと考えている方
●SDGsやCSRなど、対外的にもポジティブに発表できる障がい者雇用施策を進めたい方
●短期・中期での障がい者雇用率未達成を解決するとともに、より企業価値につなげていきたいと考えている方
●障がいのある方にも活躍し企業貢献をしてもらうことを目指す方
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
法定雇用率の引き上げなど、障がい者雇用はより一層無視できない企業課題となってきています。その一方、障がい者雇用を推進することは、SDGsやダイバーシティなどの社会的法定雇用率の引き上げなどにより、障がい者雇用はより一層無視できない企業課題となってきています。また、障がい者雇用を推進することは、SDGsやダイバーシティなどの社会的風潮の観点から企業価値を高めることができる取り組みにもなってきています。
当社では「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」という企業理念を掲げ、障がい者雇用支援のリーディングカンパニーとしてトライ&エラーを積み重ねながら、事業を推進してきました。 独自に生み出した「就農モデル」で、日本全国、多種多様な業界から510社 以上、従業員規模も70名~10万人以上までとさまざまな企業の障がい者雇用をサポートをしています。今では3,100名を超える障がいのある方の就職を実現しています。
本講演では、、550社 以上の障がい者雇用支援実績をもとに、企業が障がい者雇用を人事戦略の一部としてどのように位置づけ、企業価値へとつなげていくことができているのか、またエンゲージメントとの関係性についてお伝えしていきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社が創出した農園型の障がい者支援サービスは、創業から13年で、550社、3,100名以上の方々の人生に「働く」機会を見出してきました。就職を実現させ、結婚や出産、一人暮らしなどを実現させている重度知的障がいの方々も大勢いらっしゃいます。
「働く方」にとって「やりがいと生きがい」、「企業」にとって「会社貢献」になるような働き方をご提案して参ります。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
- 大塚 春枝氏(おおつか はるえ)
- 株式会社エスプールプラス 障がい者雇用支援グループ リーダー
- 障がい者雇用に関する様々な課題を抱える企業に対して、障がい者雇用のコンサルタントとして従事。年間約500名以上の障がいのある求職者と向き合い、就労サポートに取り組んだ経験を活かしながら、障がいの程度に関わらず、全ての人が自分らしく働ける世の中を目指す。
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