［主催］日本の人事部「ＨＲカンファレンス」運営委員会［後援］厚生労働省
講演者インタビュー
社員の「働きがい」で企業の戦略が変わる！ 経営者・幹部が知るべき、エンゲージメントの高め方
株式会社タナベコンサルティング HRコンサルティング事業部 HR東京本部 副本部長
盛田 恵介氏
なぜ、「エンゲージメント」という言葉が注目されるのか？ 人的資本の透明性が注目される中で、今やエンゲージメントの向上は単に離職を防ぐための取り組みではなく、新規事業の創出、生産性の向上など「経営戦略」として求められる指標となっています。"経営戦略として"社員のエンゲージメントを高めていく秘訣を、延べ1.5万社以上の支援実績、年間約1万人の人材を育成している経営コンサルティングファームがご説明します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？
私が支援している企業の経営者が頭を悩ませているのは、ビジョンの浸透です。価値観の変化により人材の流動性がますます高まる中、多くの企業で離職者が発生しています。主な要因は、お金・働き方・人間関係などですが、真因となるのは企業と従業員との関係性です。経営者の考えを末端まで浸透・実行させたい、社員が満足し自主的に働き成果を上げて欲しいなどと考えられている経営者・経営幹部の方々に、ぜひ聞いていただきたい内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
市場動向のほか、人的資本の透明性を実現するためのサーベイ実施から、改善に至るまでの事例を中心に説明いたします。その上で、効果的なサーベイ実施の方法についてもお話しいたします。エンゲージメントを高め、企業と従業員との関係性を高めたい方々に具体的なお話をさせていただきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
人的資本経営と世間では当たり前のように言われるようになり、大きく人事施策を転換させなければならないタイミングにきています。何か一つでも結構ですので、本講演が参考になれば幸いです。
- 盛田 恵介氏（もりた けいすけ）
- 株式会社タナベコンサルティング HRコンサルティング事業部 HR東京本部 副本部長
- 人づくりをデザインする総合プロデューサーとして、中堅・中小企業の人事・教育制度構築から運用に至るまでトータルでサポート。特に、様々な業種・業態の企業内大学(社内アカデミー)設立に実績を有し、多くの社員の成長を促すプログラム開発にクライアントから高い評価を受けている。
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