講演者インタビュー
行動科学でマネジメントに再現性を。データと理論が導くエンゲージメント向上とウェルビーイングの推進
株式会社エスユーエス コンサルティング事業部 マネージャー
坂上 紘子氏
ウェルビーイングを高めたい、一人ひとりが活躍できる組織にしたい、マネジメントの質を高めたい。そんな声をよく聞く一方で、データ無き施策により遠回りしている事例が散見されます。3,000社以上の分析からたどり着いた結論は、マネジメントに「行動科学」が不可欠だということ。理論とデータに基づく施策により、何が見え、変わるのか。実際の解析データや理論をご紹介し、明日から現場で役立つTipsをお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
マネジメントの質をあげたい、ウェルビーイングを推進したいという企業にぜひおすすめしたい内容です。私たちは20年以上にわたり産学連携のもと「行動科学」に基づくアセスメントやサーベイの開発に取り組むと同時に、3000社以上 の企業や自治体の、人と組織のデータの分析に携わってきました。多くの組織のベンチマークデータを持っているからこそ見えてくる、それぞれの組織の特徴や課題、また研究から導かれた「行動科学」の理論に当てはめるからこそ見つけることができる課題があります。マネジメントを変える、ウェルビーイングを推進するための理論やヒントを交えながら明日から使える豆知識もお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
弊社は3000社以上の企業や自治体の、人と組織のデータの分析に携わってきました。多くの組織のベンチマークデータを持っているからこそ見えてくる組織の特徴や課題、また研究から導かれた「行動科学」の理論に当てはめるからこそ見つけることができる課題があります。
マネジメントの質を上げる、リテンション、ウェルビーイングといった取り組みは、理論に基づき推進することで大きく成果は異なります。マネジメントを変える、ウェルビーイングを推進するための理論やヒントを交えながら明日から使える豆知識もお伝えします!
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
理論に基づくデータは、人を活かす、組織が成長するためのヒントを教えてくれます。データを活用し、各種施策の効果を高めたい!とお考えの皆さまと一緒に「行動科学」を組織開発やマネジメントに取り入れると何が見えるのか、変わるのか、実際のデータや理論を確認しながら考える場にしたいと思います!
- 坂上 紘子氏(さかがみ ひろこ)
- 株式会社エスユーエス コンサルティング事業部 マネージャー
- 2020年HRアワード優秀賞を受賞したタレントマネジメントシステム「SUZAKU」の企画責任者を務める。組織心理学に基づくアセスメント・サーベイデータ、人事データの解析実績は1000社以上。データに基づく根拠ある人材育成、組織開発、マネジメントの支援とコンサルティングに携わる。
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