［主催］日本の人事部「ＨＲカンファレンス」運営委員会［後援］厚生労働省

――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

コロナ禍で増加している休復職者への対応に苦心されている人事や産業保健スタッフの皆さまのお声をよく耳にします。

今回の講演では、「サステナブルな働き方の実現」に向けた休復職者支援をテーマに、「健康リモートワーク読本」の著者で数多くの健康経営を支援している産業医の山越志保先生と、年間約1400社の企業で人事・産業保健スタッフと連携し休復職支援を行う当社のEAPコンサルタントが、当社の事例や調査研究などを用いてポイントを解説します。

特に下記のような課題をお持ちの「経営者、管理職、人事・労務」ご担当の皆さまへ、有用な情報を提供できれば幸いです。

●休職者が増えており社内スタッフだけで支援するのに限界を感じている
●若手社員の休職・離職リスクを低減させる支援策を検討している
●テレワーク下での休復職支援に関するさまざまな事例や対応方法が知りたい
●全国に事業所があり、地方拠点の対応まで手が回らない

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

私たちピースマインドは、20年以上にわたり、年間約1400社の組織に向けて、社員・管理職・人事の皆さまに、EAP（従業員支援プログラム）相談窓口の提供や、ストレスチェックをはじめとした組織分析、職場改善コンサルティング・トレーニングなどを提供してきました。

多くのはたらく人と組織の課題解決をご支援する中で、休復職者対応に苦心されている人事や産業保健スタッフの皆さまのお声をよく耳にします。企業が長期持続可能な組織を創るためには、社員のメンタルヘルスをはじめ、はたらく人と組織のウェルビーイングを維持・向上していくための継続的な施策が重要です。

今回の講演では、産業医として多様な業種の企業で多くの健康経営を支援されている山越志保先生に、コロナ禍以降でよく見られる休職者ご本人と企業の人事ご担当者が現場で直面している実際の課題を踏まえて、具体的な体制づくりや従業員への支援方法について解説していただきます。

加えて、当社の臨床心理士・EAPコンサルタントから、年間1万件以上の相談対応実績のあるEAP相談窓口に寄せられている企業の人事・管理職の皆様の課題解決事例をご紹介いたします。

質疑応答の時間も設けますので、この機会に聞いてみたい、休復職者やメンタルヘルス対策のお悩みなどのご質問も受けつけます。講演内で回答できなかった質問に関しては、後日回答集をご用意します。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

「サステナブルな働き方の実現」には、採用した社員が心身共に健康な状態で能力を発揮できる職場環境と支える仕組みが不可欠です。コロナ禍以降増加しているメンタル不調による休職者をどのように支え、復職後にも活躍してもらうための施策は何か？　休職者を減らし、いきいきとした職場をどのように作っていけばよいのか？

多くの企業で社員の健康対策を実践されている産業医から最新事例の紹介と、EAP（従業員支援プログラム）相談窓口に寄せられる相談への対応事例を通して、組織のウェルビーイングを高めるための知見をご提供いたします。質疑応答の時間もございますので、人事担当としての現場でのお悩みなど、この機会にぜひご質問ください。

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