株式会社 日本HP サービス・ソリューション事業本部 ビジネス開発部
島﨑 さくら氏
テレワーク・ハイブリッドワークの導入が活性化する一方で、多くの企業では、組織としての一体感を感じられなくなった従業員の離職が相次いでいます。その理由の一つは、コラボレーションやスキルアップといった無形の報酬が得づらくなっていること。本講演では、この問題を解決する手段としてVRを取り上げます。いかにVRを活用するのか、最新トレンドを交えてヒントを示します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
テレワークやハイブリッドワークを導入される企業が増える中、企業との一体感が感じられなくなった従業員による離職が相次いで発生していると聞きます。
コラボレーション・コミュニケーション、そしてスキルアップといった「この会社にいてよかった」と思える無形の報酬が得づらくなっているのが理由なのではないでしょうか。
Web会議やeラーニングでは充足できないコラボレーション・コミュニケーション、スキルアップの実現を後押しするVRの活用が世界各国で広がっています。自社でも実現できる解決策が見つかるのではないでしょうか。
本講演を通じて、ぜひ皆さまのお悩みを解決するヒントをお届けできればと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
COVID-19の影響でビジネスが混乱に陥ってしまったのが2020年前半。そして、2020年後半はオンライン化への移行が急速に進みました。
2021年はオンライン化だけで充足できない領域が明らかになってきたことで最新テクノロジーの導入が加速しています。その最新テクノロジーの一つがVRです。2020年のHRカンファレンスでもVRについてお話しさせていただきましたが、当時から状況は大きく変わりVRは自習としてのトレーニングの枠を超えて、コミュニケーション・コラボレーションへの活用が一気に普及しています。
さまざまな企業がソリューションを提供していますが、それぞれの企業へのセミナーに参加するにはあまりにも多くの企業がVRソリューションを提供しています。本講演はさまざまな事例・ソリューションを一気にご覧いただける点で、短時間で情報を収集することができるセッションになるかと思いますのでご期待ください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
優秀な人材の採用、従業員のスキルアップ、組織のモチベーション向上、会社全体の組織力の向上など人事の皆さまが目指す高いゴールの実現にITの活用への期待がますます高まっています。
当社の起源であるヒューレット・パッカードは1939年の設立以降、1968年に世界初のデスクトップPCを発表、世界初の電卓、1977年には腕時計型情報端末を発表するなど “世界初”や“世界最速”の製品を提供し続けてきました。最新テクノロジーによる皆さまの課題解決をご支援させていただければ幸いです。
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