株式会社CyberACE 経営本部 マネージャー
荒井 俊一氏
リモートワークでコミュニケーションが希薄になる中、もっと活性化した組織を作りたいといった課題があるのではないでしょうか。解決するための施策を行ってみたもののかえって逆効果になってしまったという例も多いようです。本講演では、社内活性に力を入れるサイバーエージェントをお招きし、「明日からでも取り組める施策」と5つのポイントや、失敗しない社内イベントの注意点をお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
社内のコミュニケーションに課題を感じている方、特に下記内容に当てはまる・共感される方にぜひご参加いただければと思います 。
・取り組んでみたはいいが、効果があったのかわからない
・継続的に行い続けるとなるとアイデアが浮かばない
・やってみようと思っているけれど何から始めたらいいのだろうか
これは、実際にご相談いただく内容の一部です。
昨今、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、リモートワークを導入する企業が増えています。その結果、多くのメリットをもたらした一方で、社内でのコミュニケーション不足が大きな問題になっているのではないでしょうか。
おそらく人事の皆さま は、すで に何かしら解決するための糸口を探しては実施し続けているかと思われます。「社内活性を目的とした施策をどのように行えばいいのか」について、今回、サイバーエージェントの担当者をお招きして徹底解説いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
社員の「熱量」に強くコミットし、日本を代表する企業に成長してきたサイバーエージェントが、どのようにして「熱量」を高め続けているのか、事例を交えてお伝えします。
サイバーエージェントでは、多くの社内活性化施策を行っております。
全社員が参加する表彰式を中心にした社員総会や、小単位の活性チーム が主催するイベント、社内のサイネージやポスターなどの社内広報系施策、そして本業に直接的に関係しない部活動や挨拶運動など、多岐にわたります。
施策一つひとつに特長があり、実施できる頻度や1回の施策で得られる活性化の効果など、それぞれ異なります。
例えば、年1回の社員総会は頻度こそ少ないものの、活性化の効果は大きいとされています。一方、挨拶運動は活性化の効果は低めですが、頻度を高めに行うことができるのです。
今まで何も施策をやったことがない会社がいきなり多くの施策を行うことは、なかなか大変かもしれません。実際、いきなりアクセルを踏んでしまうと社員の気持ちがついてこられず、逆効果になってしまうケースもあります。
まずは、小さな施策から始めたり、思い切ってお楽しみ系のイベントを盛大に行ってみたりと、社員に納得感を与える 施策の取り組み方を考える必要があります。
今回は、社内活性を成功させるためのポイントを五つにまとめました。本講演にご参加いただくことで「失敗しない」社内活性の取り組みを貴社も行うことができます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
コロナの影響は今後も続いていくことが予想されます。
今後ますますリモートワークの定着や働き方の変化が進んでいくことでしょう。
活性化を進め、会社全体の熱量を高めることがより重要になってきます。
「サイバーエージェントさんだからここまでしっかり施策が打てるのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそのようなことはないです。今回は「明日からでも取り組める施策」を中心にお話しますので安心してご参加ください。今まで施策に取り組んだことがない方にも参考になる内容となっています。
社内活性化の効果を最大化するには「まず何をすればいいのか」という答えを導き出せるような講演になれば幸いです。
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