人・組織の課題解決策を体系的に学ぶ、日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2021-秋-」 
2021年11月16(火)・17日(水)・18日(木)・19日(金)・25日(木)・26日(金)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会 [後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2021-秋-」トップ 講演者インタビュー 岡安 伸悟氏(Indeed Japan株式会社 Head of Sales)インタビュー

講演者インタビュー一覧

ベストセラー『未来の年表』著者と考える、2030年に向けた人事の課題とあり方

岡安 伸悟氏 photo

Indeed Japan株式会社 Head of Sales

岡安 伸悟氏

人口動態をもとに日本の未来の姿を描き出し、ベストセラーとなった『未来の年表』シリーズ。著者の河合雅司氏が、2030年の未来、社会にはどんな問題が起きているのかを解説します。その上で、日本企業はいかに変容するのか、人事はどのような課題に直面するのかをカゴメ 有沢正人氏と議論。 採用の動向や課題などにもフォーカスしながら、2030年の人事を考えます。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

河合雅司様の『未来の年表』シリーズでは、人口減少が引き起こすさまざまな脅威が取り上げられています。そしてそれに紐づく労働力の減少や社会の在り方の変化は、企業の採用戦略にも大きな影響をもたらします。労働人口の減少が進んでいく中、特に自社で活躍が期待される人材の確保は急務と言えるでしょう。

一方で、副業やリモートワークといった働き方の多様化が進み、また、求職者1人1人の「働く」に対する価値観も多様化しています。これから先、企業がこういった変化に対応していくことは、ますます重要となります。

本講演では、マクロな視点からこれからの企業のあり方を考えながら、今後の自社を支えていくような人材と出会うための手法を、探っていきます。
10年後に自社にとって必要となる人材や「高付加価値人材」を獲得したい方や、どんな人物が「高付加価値人材」になるのか改めて理解を深めたい方は、是非ご参加ください。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

『未来の年表』シリーズは人口動態調査をベースに、きわめて冷静に将来の危機的状況を伝えています。希望的観測や意気込みは排除し、遠くない未来の日本の姿を描き出しているのです。しかし、そうした「静かなる有事」を示唆するだけでなく、解決試案としての「処方箋」も提示してくれています。

本講演は本書の内容を振り返りながら、「人事部門」の立場からは、この事態をどう受け取り、何を変えていくべきなのか考えを深めていきたいと思います。今回は、企業の人事部門の代表としてカゴメ株式会社 常務執行役員 有沢正人氏にもご登壇いただきます。人事の視点から10年後、20年後というスパンで未来を考え、目まぐるしく変化する時代における人事部門のあり方を考えます。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

人材の採用・育成・評価など、人事部門が担う役割は本来経営課題とセットで語られるべきものが多く、本講演で人事が担うべき役割やこれからのあり方について新たな気づきをお届けできれば幸いです。
我々Indeed Japanとしても、求職者の方や採用にかかわる企業の皆様に満足いただけるようなサービスを提供していきたい、と日々考えております。その中で、企業が求める人材を確保するためには、時代の変化に合わせた求職者とのコミュニケーションが必要不可欠であると感じます。不確実性が高まる時代の中で、求人検索エンジン「Indeed」の提供や、さまざまな情報発信を通じて、採用にかかわる皆様のお役に立てればと思います。

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講演者プロフィール
岡安 伸悟氏(おかやす しんご)
Indeed Japan株式会社 Head of Sales
日本・イタリアにて考古学を学び遺跡発掘・研究に従事。2007年株式会社アイデムに入社、2010年より新規事業開発・事業企画・マーケティング業務に従事。紙/Web媒体・新卒事業・人材紹介事業を兼任。マーケティングではジモコロなどを主導。2016年10月よりIndeed Japan株式会社に参画。

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