株式会社ネットラーニング 代表取締役社長
岸田 努氏
ジョブ型雇用へと雇用形態が変わる中、多くの社員がさまざまなスキルを自律的に習得しキャリアアップしていく時代にシフトしてきました。また企業も求める人材の保有するスキルを重視するようになりつつあります。本講演ではデジタルバッジ導入による、学習モチベーションの維持向上・学習時間の増加だけでなく、タレントマネジメントの運用に繋がる活用方法について事例を交えてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
個人が取得した資格やスキル、学習や研修に対し発行される、デジタル修了証明「オープンバッジ」を活用した人材育成が、企業において急速な広がりを見せています。全世界では現在4330万個以上のバッジが発行されており、この伸び率は2年で倍に増えました。
その背景にはジョブ型雇用が広がり、多様化するスキルを証明・認証し活用できるソリューションを企業が求めていることがあります。学位のみではその人材の能力を図ることは難しくなり、現在多くの社会人がさまざまなスキルを仕事に活かしています。それらのスキルを可視化するオープンバッジは、人材育成により学習意欲の向上、学習時間の増加を実現をもたらし、さらに社員のスキル可視化による効果的なタレントマネジメントの運用なども行えます。
人材育成の新潮流を聞いてみたい、という方におすすめします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では、「資格やスキルの可視化がもたらす新しい人材育成の新潮流」が注目ポイントです。
今後さらに導入が加速するデジタル証明の最前線のほか、海外と日本それぞれの活用事例などをお話しいたします。また、日本では人材育成の新しい要素としてオープンバッジの基本知識も詳しくご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
資格やスキルを可視化するデジタル証明のオープンバッジは急速に広がりを見せていますが、依然として、オープンバッジを導入することによるメリットやその仕組みなどは広く知られていません。
本テーマで講演を行うたびに、多くの方にご参加いただいています。今回もオープンバッジの基本的な知識や魅力、各企業での成功事例をお伝えできればと考えています。
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