アーティエンス株式会社 代表取締役社長
迫間 智彦氏
「管理職とそのチームのパフォーマンスが下がっている」と感じているとき、管理職にパフォーマンスを高める研修のみを実施しても解決しないことが多いです。それはチームとして成果を出すために働いているにもかかわらず、チーム力という根本的な課題を解決できていないためです。本講演では、管理職やチームメンバー個人のパフォーマンスを高めつつ、チーム力も上げる管理職育成方法をお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
管理職もメンバーも会社から言われたことしかやってくれない、管理職とチームのパフォーマンスを上げたいと感じている人事の方にご参加いただきたいと思います。
私たちが支援しているクライアントの管理職の方から、「やることが多すぎて時間が足りない」と疲れた様子でお話を聞くことがより多くなりました。管理職の方はコロナ禍によりさまざまな環境の変化が生まれ、今までのやり方が通用せず苦しんでいます。
「テレワークのためコミュニケーションの量と質が担保できずパフォーマンスが下がった」
「戦略が変わり、目標が変わる。もしくは状況が変わっているにもかかわらず、目標を固定化しないといけない難しさがある」
「管理職が昔の成功体験に引きずられ中々変われず、チームでの成果があがらない」
「人事も経営者も管理職をどうフォローしていいかわからない」
これらの悩みを持っている方はぜひご参加下さい。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
ウィズコロナという状況でパフォーマンス(短期的な成果)とチーム力(中長期的な成長)をどちらも向上するために必要な管理職の育成方法について、事例を通してお伝えします。
短期的な成果と中長期的な成長を両立するためには、(1)管理職の当事者意識と主体性を高めること、(2)チームのパフォーマンスをあげること、(3)チームのモチベーションを促進すること、が必要です。
ただ、これらが必要となることはわかっているけれど、実行するために管理職へどのような育成を行えばいいのかで悩んでいる方が多いと思います。本講演では、その解決方法について事例も含めてお伝えします。
一般的には、管理職とそのチームのパフォーマンスが下がっていると感じているとき、管理職のパフォーマンスを高めるための研修を実施されることが多いのですが、それではチーム力(中期的な成長)を高めることができません。組織の成長のためには中期的な成長も視野に入れた対策を行う必要があります。
本講演では、管理職やチームメンバー個人のパフォーマンス(短期的な成果)を高めつつ、チーム力(中長期的な成長)も上げる管理職育成方法をお伝えします。講演後には、自組織の管理職育成について考えて頂くためのワークシートをプレゼントいたします。講演で学んで終わりにするのではなく、ぜひ自組織で生かすためにご活用ください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演は、パフォーマンス・チーム力の向上を、管理職の育成を行うことで解決したいという思いで行います。
管理職は、経営者と現場社員をつなぐ非常に重要なポジションですが、環境の変化によって今までのやり方が通用せず疲弊しています。本講演をきっかけとして管理職育成と向き合っていただき、短期的な成果だけでなく中長期的な成長のためにも、管理職とそのチームでともに学習しながら成果を出し続けて欲しいと思います。
管理職が起点となって自組織にポジティブな影響を与えることで、コロナ禍を乗り越え、そして明るい未来を切り拓くことができるためのヒントを持ち帰っていただけると幸いです。
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