株式会社ギブリー 取締役 兼 trackプロダクトオーナー
新田 章太氏
コロナの影響もあり、DX人材の必要性が叫ばれている中、「未経験者のDX人材育成方法」や「効果的なオンライン研修運営方法」などにお悩みの企業様も多いのではないでしょうか。本講演では当社が「スキルの可視化」を軸に、これまで実施してきたオンラインでも効果的にITのスキルを伸ばせる新卒研修カリキュラムの設計・運用手法を様々な事例と共にご紹介いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は以下のような課題をお持ちの人事マネジャー・人材育成担当・新卒研修担当の方に向けた内容となっています。
・来年度の新入社員研修をどのように設計して良いかがわからない
・オンラインで研修を実施したが、効果に不満を感じている
・研修効果をあげるには、講師を増やし運営コストをかけるしかないと考えている
・文系未経験SEの採用をしており、内定者のスキルにばらつきがあるため、初心者が研修で離脱してしまう
・オンラインの研修でモチベーションを保たせることが難しい
・IT/DX人材を育てて欲しいと要望があるが、そもそもどのようなカリキュラムを構築すべきかがわからない
2022年度の研修に向けて、具体的に何からはじめ、どのように研修を設計・運用していくのか、具体的な方法を実際の事例を交えてお伝えいたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
コロナ禍によって、これまで集合型で実施していた研修のオンライン化が余儀なくされ、多くの企業よりご相談をいただきました。
ご相談いただいた企業の多くは、これまでの講義内容をビデオ会議ツールを使って研修に利用されているケースが多く、それ以外のオンライン化は進めていない状況でした。
その中で、「オンラインで本当に学習効果が出るかが不安だ」「一人ひとりの進捗状況がわからず、フォローアップができない」「細かくケアをするためには講師のリソースを増やさないといけない」というお悩みの声をいただきました。
人材のDX化が求められる中、ITに関する研修カリキュラムに取り組んでいる企業からは「特に未経験者が研修についてこられず離脱してしまう」というスキル差への対応も求められていました。
当社では、このような状況においても、「スキルの可視化」を実施することで、一人ひとりのスキルにあったカリキュラムの最適化、研修中のフォローアップ、モチベーション向上施策を実施してきました。
研修実施後にはスキルデータを活用し、受講者の成長実感、上長への効果検証の報告、スムーズな現場配属につなげることにつながりました。
本講演では、このようなオンラインでのIT/DX人材の育成に欠かせない「スキルの可視化」の重要性の解説と、実際にスキルデータを用いておこなった具体的な研修運営手法をお伝えいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
この度は当社の講演内容に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
当社では「技術とビジネスの変化に対応するエンジニアリングチームを増やす」ことをミッションとしており、これまでに300社以上の企業に対しスキルファーストなHRソリューションでエンジニアの採用から研修・育成までを支援してまいりました。
本講演では、その知見を基に、オンライン化・DX人材の育成が求められる新入社員研修の効果的な運用方法についてお伝えいたします。
ご参加いただいた方には少しでも多くの知識と満足が得られるよう、精一杯講師を務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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