株式会社コンサルティングアソシエイツ 異業種交流研修プロジェクトリーダー
大竹 圭氏
ここ数年、越境学習や異業種交流研修へのご相談は増える一方です。特に、これまでは中堅社員~若手管理職を対象としたご相談がほとんどでしたが、最近では新人や若手の越境学習を検討している、という企業も増えてきています。今、企業は越境学習で何が解決できるのか、東伊豆町を舞台に地域課題に取り組まれた東急株式会社の新入社員研修の事例を交えながらお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
今回の講演では、新人~若手の育成を担当されている方、または異業種交流などの越境学習の導入を検討されている方向けの内容が中心となります。
昨今、新入社員研修もオンライン化が進んできていますが、下記のようなお悩みはございませんか?
・オンラインだと実践的な内容になりづらい、理解はできてもスキルが身につかない
・同期同士の関係性がなかなかうまく築けない
・ビジネスマナーを学んでも、ビジネスの現場で実際に行われているものと乖離がある
・自社の理念や価値基準(バリュー)、行動指針(ウェイ)といった概念的な学習が、座学中心で腹落ち感が弱い
本講演では、こうしたお悩みへの解決策として「オンラインでもリアルに実践し、絆が深まり、バリューが沁み込む」プログラムについて、東急様と東伊豆町様との取り組み事例を紹介しながら、お伝えしたいと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社では2014年より、越境学習の重要性に着目し、企業マッチング型の異業種交流研修を数多く立ち上げてきました。越境学習への関心・ニーズは高まるばかりです。
今回ご紹介する事例は「地域・自治体との協働」と「新入社員でも越境学習」という点がポイントとなります。
東急様と東伊豆町様とが協働し、「生の地域課題に触れ」「社外の方へ働きかける」というプログラムは、新入社員研修としては、他になかなかないプログラムだと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演では事例を紹介しながら、なるべくイメージがつきやすいように具体的なポイントをお伝えしたいと思います。ぜひ、「自社だったらどんなところが活かせそうか」という視点でご覧いただければと思います。質疑応答の時間もございますので、ご遠慮なくご質問をお願いします。
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