株式会社MyRefer 代表取締役社長 CEO
鈴木 貴史氏
近年従業員のエンゲージメント向上が求められる一方で、多くの企業では具体的な改善施策まで落し込めていません。そこで本セッションでは、エンゲージメントの構成要素である三つのキーワードをピックアップ。それらを実現することでなぜエンゲージメントが向上するのか、曽和氏の司会で、FacebookとMyReferがリファラル採用などの取り組み事例も紹介しながら議論します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
コロナ禍でリモートワークが広がり、企業と個人、個人と個人のあらゆるつながりが希薄になっています。企業は採用を縮小しつつも業績を維持するため、採用の量から質への転換を 加速しています。それらに伴い、企業生産性や離職率・承諾率などの自社社員のエンゲージメントに課題を感じている方は多いのではないでしょうか。
今回の講演では、そんな皆さまに向けて、エンゲージメントの構成要素を分解し、効果的に向上させるために必要な「理念浸透」「当事者意識」「成長機会」について、Facebook Japan 佐々木様・人材研究所 曽和様と議論します。
経営者や役員、人事や経営企画など、実際にエンゲージメント向上に取り組まれている皆さまのご参加をお待ちしております。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
多くの企業がエンゲージメント向上に取り組んでいますが 、自社の現状を調査して終わってしまったり、取り組みの成果が見えなかったりするなど、PDCを回して恒常的に改善する取り組みまで行えている企業は少ないのが現状だと思います。
Facebook Japan さんは最先端で大規模なエンゲージメント施策に取り組まれる一方で、オンボーディングのオリエンテーションや、社内異動(最適配置)、空きポストの周知など、どの企業でも取り組みやすい、日々の小さな施策も継続して行われています。
一つひとつの施策に込められた想いや背景から実施した成果まで解き明かしながら、「どのようにして自社に取り入れ、成果につなげればいいの か?」という課題解決に寄与するためにお話しできればと思っております。
施策には、明日から取り入れられる施策と、中長期的に取り組むべき施策があります。今回はその両面をお持ち帰りになり 、自社のHR変革の一助としていただけると幸いです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ご視聴いただいた皆さまが自社に戻られて、エンゲージメントという言葉をブレイクダウンし、個別の要素に関する改善の議論ができるようなお話ができればと思っております。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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