株式会社ラキール LaKeel HR プロダクトオーナー
佐藤 友彦氏
戦略人事実現に向けて、人材データの活用に取り組み始めた企業が増えてきました。一方で分析・活用方法が分からず、実行まで落とし込めないという悩みが多いです。本講演では、人事が経営とのパートナーになるための必要な考え方と戦略“実行”の仕組み化をはじめ、戦略人事をスタートした企業が抱えやすい「やりっぱなしの分析」等の課題について、失敗・成功事例を具体的にお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
人事データ分析をはじめる企業が増えていますが、活用がうまくいかずに目標としていた状態になっていなかったり、現場や経営を巻き込んで人事課題を解決することに難しさを感じていたりする方も多いのではないでしょうか。
特に、こんなことが知りたい方におススメです。
・他社はどんな分析をどのような頻度で行っているのか
・他社は分析結果に対し、どのような対応を日常的に行っているのか
・他社はどのように経営や現場組織長を動かして戦略を実行しているのか
本講演では、「やりっぱなしの分析」「進まないタレントマネジメント」など、戦略人事をスタートした企業が抱えやすい課題について、失敗・成功事例を具体的にお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
近年、「戦略人事」が人事の役割として注目されています。戦略人事が果たすべき責任は、分析をすることや戦略を立てることではありません。人事戦略の実行により経営戦略を推進し、経営目的の達成に貢献できる、真の「戦略パートナー」になることです。
私自身も、大手IT企業の人事でのHRBPの仕事を通じて、戦略を実行していくことや、経営や事業部門へ貢献をしていくことの難しさを経験しました。
「戦略パートナー」になるためには、必要なステップと三 つのポイントがあると考えています。テクノロジーの活用は今後不可欠になってきますが、活用の仕方を誤ると、現場や経営からの信頼を失ったり、疲弊させたりすることになります。
経営陣や現場に人事部門が期待されていない、協力してもらえていない。と感じる企業の方にぜひお聞きいただきたい講演です。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私たちは、デジタルネイティブカンパニーとして、企業の『真のDX』を実現するパートナーとして貢献してきました。デジタルとビジネスのより良い関係を創り出す事が当社の使命です。
これまで多くの企業からDXの推進についてご相談をいただき、特にデータ活用についてはこれからの人事にとって不可欠であるテーマだと考え、今回の講演内容を決定しました。
講演をお聞きになった方が、経営の「戦略パートナー」として次のアクションを実行するためのノウハウをお話しいたしますので、ぜひご参加ください。
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