株式会社リカレント 代表取締役社長
松田 航氏
すべての企業においてDXやAI、IoTを活用したビジネスの変換、顧客満足の向上や生産性の改善が喫緊の課題となっている今、各企業にはデジタル人材の早急な獲得が求められています。しかし、デジタル人材は不足しており、社内人材の育成が急務です。では、デジタル人材の育成をするにはどうしたらいいのか。実践企業の実例を交えつつ、日本企業が取るべき施策についてお伝えいたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
もし、あなたの企業が「IT人材が足りない!」「デジタル人材を育成したいが 、何から手を付ければいいのか分からない」という課題をお持ちでしたら、この講演が お役に立てると思います。全体像はもちろん、なにから始めるべきなのかなど、社内でデジタル人材を育成するための方法を確認することができます。
また、今の人事に必要なITに関する方向性や、「DX」といった言葉の定義も再度明確にしていくため、自社に必要なデジタル人材について考える機会になると思います。今後本格的に到来するDX時代に人材育成や組織開発に関わる方は、ぜひご参加ください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
すべての企業が「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」化を避けては通れない今日、デジタル人材の育成が急務となっています。多くの企業がDXの推進を重要課題として捉えていますが、現状では新たな人材の採用は難しく、既存の人材を育成していくことが求められています。では、具体的にDX時代に必要となる人材をどのように育成していけばいいのでしょうか?
弊社はエンジニア育成を中心に、さまざまな企業のデジタル人材創出を20年間にわたってサポートしてきました。本講演では、すでにDX化やデジタル人材育成に取り組んでいる企業がどのような研修に取り組んでいるのか、事例を紹介しながら、デジタル人材の育成を進めるためのポイントを解説します。表面上だけではない「DX化」や「デジタル人材」の本質的な意味合いや、今後求められるであろう事象についての理解の場としていただきたいと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
現在は、急速なデジタル化の波やX時代の到来など、ビジネス環境が大きく様変わりする転換点にあります。特に日本においては、人口減少によるマーケットの縮小や、高齢化および出生率の低下による労働力人口の不足など、多くの人事的な課題を抱えています。
そういった環境化で、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」化は各企業にとって避けては通れない課題です。ぜひ、本講演で「DXとは?」といった基本から、デジタル人材育成の方法論までを知る機会としていただければと思います。
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