株式会社ROXX 取締役
山田 浩輝氏
コロナ禍により面接のオンライン化は5倍以上に拡大して利便性が高まりましたが、対面より情報が少なく、思いが伝わりにくいなどの課題も散見されます。そのような状況下で採用ミスマッチに悩まれている企業も多いのではないでしょうか。本講演では、現在大手企業がリファレンスチェックを導入し始めている理由を交えて、採用時からミスマッチを軽減する方法をわかりやすく解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
中途採用を行っている企業が持つ「採用ミスマッチ」という課題を解決するためのノウハウをお伝えする講演です。
ミスマッチといっても、企業によって内容は異なり、カルチャーミスマッチ・経歴のミスマッチ・実績の誇張などさまざま です。なぜ採用において、ミスマッチは起きてしまうのか。解決する方法はあるのか。近年の採用市場の傾向を踏まえて、具体的な解決方法を解説します。
また、解決方法の中でも、ミスマッチの予防策として近年大企業での導入が増加している「リファレンスチェック」について深く考察していきます。
現在リファレンスチェックはまだまだ浸透し始めた段階で、「どんな情報が取得できるのかわからない」「内容は知っているけれど、どのように自社で活用できるのかイメージが湧かない」といった企業も多く存在します。本講演を通して、具体的な取得できる内容や事例、使い方についてノウハウをお伝えできれば幸いです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
・リファレンスチェックってそもそも何?
・どんな情報が取れるかわからない
・どのように採用に活用できるの?
・どんな企業に活用できるの?自社で活用できるイメージが湧かない
このようにお考えの方にぴったりな基本的なリファレンスチェックについてお伝えするとともに、具体的な活用事例や取得できる内容について深く読み解いていきます。
リファレンスチェックは、数年前まで海外では主流であったものの、日本ではIT企業での導入が中心で、企業全体には浸透はしていませんでした。しかし今年に入り、一気に大手企業の導入が増えています。浸透し始めた背景は一体何があるのか、本講演にてひもといていきます。
どの企業も、優秀な即戦力のある人材に活躍してほしいという気持ちは一緒です。しかし、職務経歴書や面接だけでは、即戦力となるかどうかや、自社とのカルチャーマッチを見極めることは困難です。
そこで、一つの手段として今回はリファレンスチェックについて深く解説していきます。
2019年10月からサービスを開始している弊社だからこそ 、具体的な事例や蓄積されてきたノウハウをお届けすることができます。
皆さまが気になることや聞きたいことがございましたら、その場でお答えできるような講演にしていきたいと思っています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
まだまだネガティブチェックと見られがちなリファレンスチェックですが、実は「面接で見えない候補者の一面を知りたい」という候補者のポジティブな一面を見つけたい企業も活用できるサービスです。
面接や職務経歴書ではわからない候補者のこれまでの頑張りや、前職でのチームワークなどがわかると、どんな活用ができるのか。各企業がよりマッチした人材を採用できるようになるノウハウを、できるだけわかりやすく解説できるように尽力したいと思っております。
分からないことや知りたいことは、リアルタイムで回答できればと思っていますので、どんどん質問いただけると幸いです。
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