株式会社履修データセンター 代表取締役
辻 太一朗氏
近年の大学変化・コロナ禍により22卒生の学生生活・価値観は大きく影響をうけています。一方でWeb面接・面談の効果を効率よく高めることは22卒採用において重要な課題です。本講演では大学・学生の現状に詳しい2人の講師が、現状に即したWeb面接での効果を最大化させるための考え方を示すとともに、特に優秀な学生に有効な、具体的な動機づけの方法をお教えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
21卒採用では急遽、Web面接を導入した企業が多いと思われます。その中でWeb面接における課題も見えてきたはずです。22卒採用ではWeb面接を前提にする必要があります。21卒での課題を解決するだけではなく、Web面接をより効果的に活用する必要があるのです。
本講演では現在の大学・学生の状況を踏まえたうえでweb面接での課題を解決し、それ以上に採用上の効果を高めるWeb面接の具体的手法を例示します。下記のような課題感をお持ちの皆さまに役立ちます。
・現状の大学環境・学生環境の変化を理解した上での採用の必要性を感じている
・10人以上の採用を実現するために「効率」と「効果」を同時に高める必要がある
・Web面接における面接官の負荷を軽減させたい
・Web面接のより効率的・効果的な利用法を知りたい
・簡単で具体的な解決策をしりたい
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
2、3年前から大学環境は急変しています。しかし、多くの皆さまはその変化をご存じなく、採用活動をされています。それに加えてコロナ禍により、22年卒の大学生の生活は大きな変化を強いられています。学生の状況・価値観・行動を理解することで、正しい採用活動が実現できます。
履修データセンター代表の辻は、現在の大学・学生環境を鑑みて、従来の学業外活動だけを中心にヒアリングすることのリスクと、履修行動におけるヒアリングの有効性を提言してきました。人材研究所の曽和利光氏は採用の専門家の中でも大学生の動向にも詳しく、これまでも採用選考におけるWeb面接の有効活用に言及されてきました。Web面接の課題と有効性を最も熟知している専門家の一人です。
22年卒採用では、どの企業もWeb面接を効率的・効果的に利用する必要に迫られています。一方で大学・学生の変化を鑑みずに従来の選考手法をWeb面接に置き換えただけでは、本当の意味で効率的・効果的なWeb面接は実現しません。また面接での動機付けも、稚拙な手法では優秀な学生には響きません。両氏の知見を合わせるからこそ、22年卒採用において、効果的で具体的な手法を提示できるもの考えています。
また 本講演では実際の学生との面談実例をお見せしますので、よりその効果を実感できるはずです。動画のURLなどもお教えするので、講演後に社内での共有や面接官への共有も簡単にできます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本来マーケティングにおいては、顧客の行動・価値観の現状を知ることが大変重要です。実は2、3年前からの極めて急激な大学の変化が起こっており、大学生の生活が大きく変わり、それに伴って考え方や価値観も変化しています。それにもかかわらず、多くの人事担当は自分自身の大学時代の延長のようにとらえたような採用施策を行っているように思います。
時代は変化していきます。時代の変化を理解し、それに対応した採用活動を実施するために、本講演へご参加いただければと思います。
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