人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまを対象とした日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2020 -秋-」 
2020年11月17日(火)・18日(水)・19日(木)・20日(金)・25日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会
[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2020-秋-」トップ講演者インタビュー> アルカンタラ ライラーニ ライネサ氏(インクルーシブ・リーダーシップセンター長 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 教授)インタビュー

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外国人人材が活躍できるために知っておきたいインクルージョンとエクスクルージョン

アルカンタラ ライラーニ ライネサ氏 photo

インクルーシブ・リーダーシップセンター長 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 教授

アルカンタラ ライラーニ ライネサ氏

グローバル視点でビジネスを行うのにあたり、外国人人材が「価値を生み出す」と考える企業が増えている一方で、どうすれば外国人人材が活躍できるようになるのか悩む企業も少なくありません。この課題を解決するキーワードは「inclusion」と「exclusion」です。本講演では外国人人材が職場でどのようなinclusionとexclusionを経験、対応しているかについてご案内いたします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

多くの企業が多様な労働力の創出に苦労しています。多様な労働力の創出に成功しているといわれる企業でも、多様性の良さ・利点をうまく活かせていないことがあります。日本では経団連(日本経済団体連合会)が、「『豊かで活力ある日本』の再生」というビジョンとともに、「誰もが活き活きと働ける環境」を整備するという方針を示しています。このようなニーズは、グローバル化の進展の一方で生じている有能なグローバル人材の不足、高齢化社会といった課題、そしてAIやIoTを社会保障や産業競争力に活用する超スマート社会(ソサエティー5.0)の実現に向けて駆り立てられた結果と言えるでしょう。

外国人人材の労働力を最大限に活用するため、また外国人人材の潜在的な高い能力を深くご理解いただくために、この講演では外国人人材の業績や能力に大きな影響を与える「職場におけるインクルージョンとエクスクルージョン」についてお話しいたします。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

今回の講演は、「外国人人材はどのようにインクルージョンおよびエクスクルージョンを経験し、どう直面し対応しているのか」という問題に取り組む定量的研究に基づいています。研究の結果に基づいて、インクルージョンとエクスクルージョンの意味を明らかにします。

外国人人材がいかにインクルージョンおよびエクスクルージョンを経験し、対応しているかについて理解することは、こうした事象の根幹にある問題や、この状況を推し進めている実例を明らかにする手助けとなり得ます。また、講演では外国人人材が職場においてどのようにインクルージョンの優位性を活用し、エクスクルージョンという問題を克服しているかという方法についても明らかにします。

外国人人材が活躍できるために企業が職場環境をどう構築することができるか、というヒントをくみ取っていただきたいと思っています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

本学では、多様性ある豊かな社会の実現に貢献すべく、インクルーシブ・リーダーシップの研究・育成・実施拠点となることを目指して、インクルーシブ・リーダーシップセンターを設立しました。

「インクルーシブ・リーダー」とは、多様な価値観を多様な個性・能力・資質ととらえ、コミュニティーの一員として受け入れて、その多様性を組織の力に変換することができる人材のことを言います。今回の講演は、このセンターで進めている研究に基づきお話しいたします。

今回の講演が皆さまにとって、仕事での経験を振り返り、気持ちよく働き、仕事に貢献できるような職場づくりに取り組むための機会となりましたら幸いです。

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講演者プロフィール
アルカンタラ ライラーニ ライネサ氏(あるかんたら らいらーに らいねさ)
インクルーシブ・リーダーシップセンター長 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 教授
日本政府の国費留学生として筑波大学にて経営学博士号を取得。国際経営学、組織科学分野における論文やケーススタディについて数多く出版し、アメリカのビジネススクール認証機関であるAACSB、ハーバード大学、コーネル大学より経営学とリーダーシップについて専門的な認定証を獲得。

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