ユームテクノロジージャパン株式会社 ビジネスプロデューサー
小仁 聡氏
コロナ禍により、企業研修のオンライン化は一気に進みましたが、未だ学習イベントの域を出ないものが少なくありません。オンライン化の本当の意義は、ブレンド型の学習提供や真のアダプティブラーニングの実現を通じて学びを結果まで変えられるようになったことです。本講演では、オンライン化のその先を見据え、どのようにしてコスト・生産性・効果のバランスを取っていくかについて解説いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
新型コロナウィルス感染症拡大により、企業研修のオンライン化は一気に進みましたが、今後これまでと同じ形での集合型に戻る可能性が低いことは、皆が予測しているのではないでしょうか?
本講演は、次の新しいカタチでの学習を模索している方にぴったりの講演です。特に研修の実施が目的ではなく、コストを削減しつつ、これまで以上の成果を出すために奮闘している方にこそ聞いて欲しい内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
新型コロナの影響で先行き不透明な状況が続く中、各企業が限られた予算の中、個人も組織も学習しながら変革に対応することが求められています。これまで以上に、「無駄のなく、結果に結びつく、正しい学習投資」をどのようにして実現するのかは、多くの企業にとって重要なテーマになっているのではないでしょうか。
本講演では、その課題を打破するためのポイントとなる三つの考え方をご紹介いたします。一つ目は「学びを結果に変えるプロセスであるパフォーマンスラーニング」という学習設計方法。二つ目は「最小限のコストで大量の学習リソースの整備を可能にするキュレーションの仕方」。三つ目は「パーソナライズされた学びの提供を可能にするアダプティブラーニング」の実現になります。
「テクノロジー進化」によりできることが大幅に増えましたが、よい学習設計なくして成果に結びつけることはできません。当日は多くの事例を元に、テクノロジーと学習設計の組み合わせる上でのポイントをご紹介いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演では、できるだけ来年度の企画のコンセプトや施策を考える上でのヒントを提供できたらと考えております。ぜひ、現状の課題や計画をお持ちになり、またできれば複数で参加されて、講演後に「どのように活用できそうか」についてミーティングの機会を持っていただけたらうれしいです。たくさんの方のご参加を心よりお待ちしております。
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