株式会社はまだしょうじ 代表取締役社長/ディグラム診断士
浜田 勝則氏
上司が教育のためにコミュニケーションをとっても、部下は納得しない、さらにはハラスメント扱いされる。どの時代も、上司と部下はすれ違うものです。それは、在宅ワークやオンライン業務でより悪化しているようにお見受けします。本講演では、上司と部下のコミュニケーションギャップを埋めるために分かっているつもりでいる目的・方針・目標にフォーカスを当ててお話しいたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
上司と部下の関係にて、下記のような悩みを抱える組織の経営者、人事担当者、中間管理職の方々に向けた講演です。
・上司と部下のコミュニケーションが明らかに不足している。
・社員の離職率が高い。
・社員のハラスメントの訴えが多い。
・オンライン業務を導入して、上司と部下のコミュニケーションがうまくいかなくなった。
・上司と部下がいつも衝突している。
・会議で上司ばかり発言し、部下が黙っている。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、上司と部下のコミュニケーションの「ギャップ」に関するデータをお示しし、そのギャップをうめる方法をご提案します。
上司と部下のコミュニケーションについては、どの時代でも必ず起こる問題と言えます。最近は、上司のちょっとした発言がセクハラ、パワハラなどの「ハラスメント」になる傾向にあり、部下の指導が難しくなっています。しかもSNSなどで職場に起こったマイナスの情報を拡散される傾向にあり、会社の信用問題にもなりかねません。まして、昨今の業務オンライン化で、コミュニケーションの形態が変わり、変化について行けない上司や部下も多いです。
上司と部下のコミュニケーションを円滑にしたいという思いは、どの企業・組織でも皆同じでしょう。しかし、実際の手立てが分からない、手立てを打っても有効でない場合も多いのではないでしょうか。
この講演では、上司と部下はなぜすれ違うのか、その原因を上司と部下のアンケート結果から、精神療法の分野で使われている「エゴグラム」で解き明かし、コミュニケーションの「目的」「方針」「目標」を明確にする「マネジメント手法」で改善する方法をご提案します。
そもそも、上司と部下でコミュニケーションの「ギャップ」を埋めない限り、コミュニケーションが円滑になることはありません。この講演の内容を実践すれば、上司と部下のコミュニケーションはもっと円滑になります。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
この講演では、マネジメント手法を用いたコミュニケーションをご提案します。まずは、上司と部下ではコミュニケーションに求めるものが全く違うことをご理解いただき、コミュニケーションを円滑にするための手法をご紹介しますが、決して「部下に優しく」「部下に寄り添って」といった表面的に話ではありません。コミュニケーションをマネジメントすることの重要性をお話しいたしますので、皆さまが実践しやすい方法であることは保証いたします。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。