人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまを対象とした日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2020 -秋-」 
2020年11月17日(火)・18日(水)・19日(木)・20日(金)・25日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会
[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2020-秋-」トップ講演者インタビュー> 古田 聡氏(株式会社スタンス 代表取締役)インタビュー

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研修をきっかけにした“行動変容測定”~研修・評価・解析で成長を見える化する~

古田 聡氏 photo

株式会社スタンス 代表取締役

古田 聡氏

“研修評価”の多くは受講者のアンケートが一般的で、いわゆる“研修効果”を可視化することは難しく長年のテーマでした。このテーマに我々は、受講者の“行動変容”を統計的に扱い、研修の効果測定に道筋をつけました。この効果測定に必要なポイントとDeep Learning(深層学習)を用いた解析を、事例を含めてお伝えさせていただきます。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

研修の効果をどのように測ればよいのか、仮にそのデータが得られた場合、より効果的な研修(体系)をどのように設計、構築していくのかをご検討されている研修ご担当者向けの講演です。

研修の効果測定は、これまでさまざまな方法が考えられてきました。ただ実際は、受講者のアンケート結果で評価することがほとんどではないでしょうか。研修の目的はいろいろとありますが、大体は研修終了後に、いかに受講者が“行動”に移すのかがカギとなります。この“行動”を可視化して研修効果の“見える化”を試みた、あるプロジェクトの事例もお話しいたします。

本講演が、コロナの影響で研修のあり方が変化していく中でも、研修の効果とは何かについて、あらためて考えるきっかけとなれればと思います。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

年間多くの研修が開催されています。受講者の成長のためにさまざまな考え方や手法で研修が実施されていることは、大変素晴らしいことだと思います。ただ、それらの研修が受講者に行動変容を促しているのか、研修の実効性に対する議論が脇に置かれていることに強い懸念を抱いていました。

その大きな要因は“個人”にフォーカスすると成長に関わるパラメーターが多すぎるので、議論が拡散してしまうからだと思います。人の成長は、その人が置かれている環境に依存するので、研修が寄与した範囲を特定するのはなかなか難しい話です。これらの理由から、効果測定の分野がなかなか発展してこなかったのではないでしょうか。

考え方を少しかえ、一人ひとりにフォーカスするのではなく、研修受講者を一つの“かたまり”として捉えたとき、研修の行動測定は非常に興味深い情報と示唆を我々に与えてくれました。

本講演では、そもそも研修の効果とは何か。その研修の効果を測るために必要な研修設計・受講者への評価について、事例にひもづけてお話しいたします。また、これらの結果と受講者の自己評価サーベイをDeep Learning(深層学習)で解析し、受講者が行動に移しやすい、より効率的な研修体系の構築についても問題提起いたします。何か一つでもご参考になれば、これ以上のことはありません。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

数多く講演がある中でご覧いただき、誠にありがとうございました。コロナの影響でHR領域のトレンドとは少しずれた講演内容だと思いますが、貴社のご参考になれれば幸いです。

我々の考え方が全て正しいとは思っていません。逆に皆さまからも忌憚(きたん)のないご意見をいただきながら、効果測定の領域を昇華させることができると素晴らしいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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講演者プロフィール
古田 聡氏(ふるた さとし)
株式会社スタンス 代表取締役
フューチャーアーキテクト(株)、(株)リンクアンドモチベーションを経て2011年独立。(株)バンテック社外取締役就任(2017年1月退任)、2020年4月(株)スタンスに社名変更。

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