――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

・次の経営幹部層やマネージャー（リーダー）層が育っていない！
・社員の自律や主体性を高めることが喫緊の課題だ！
・テレワークで生産性が下がっているのでは？　もしくは今後下がるのでは？
・1on1の定期的なミーティング制度を取り入れたが、ちょっと行き詰まり気味だ！
・今こそ「信頼」というものが求められるが、どこから手をつければいいのか？
・今後の働き方の変化に対応するため、ジョブ型雇用も検討の余地ありだ！
・もちろん優秀な人材を採用したいのだが、その決め手になるものは何なのか？

つまり「組織変革とリーダー育成に課題をお持ちでしょうか？」という質問に対して「YES」と答えられるすべての方向けです。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

組織変革とリーダー育成、おそらくビジネスに関わるほとんどの方がこの課題を抱えているはずです。ただ、残念なことに有効な手を打つことができている組織やビジネスリーダーはかなり少数派です。

なぜでしょうか？　そこには法則があるからです。組織変革やリーダー育成を軌道に乗せるためには、まず二つの質問に答える必要があります。それは、「何から始めればいいのか？」と「何にフォーカスすればいいのか？」という質問です。いかがでしょうか？　皆さまは、この二つの質問にどのようなお答えをお持ちでしょうか？

今回は、上記の質問に対する答えをはじめ、下記のポイントを押さえながら、セッションを進めていきます。
・組織変革に取り組む上での基本的な考え方
・組織として成長し、結果を出し続けるためのプロセス
・信頼構築やコミュニケーションに対する新たなアプローチ
・リーダーシップのあるべき姿と今後の潮流
・成長と効果を生み出すプログラムとは一体どういうものか

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

2020年、こういう状況になったのは、もしかすると偶然ではなく必然だったのかもしれません。というのも、今回取り上げるテーマである「組織変革とリーダー育成」について有効な手を打てている企業や組織があまりにも少ないからです。

いろいろな理由や言い訳はあることでしょう。ただ、はっきり言えるのは「平時」では、なかなか人は真剣に物事を考えないということです。

翻って今はまぎれもなく「有事」であり、変化せざるを得ない状況であり、それは間違いなくチャンスでもあります。こう言っては何ですが、中途半端に片手間で「やってる感」を出していれば何とかなる時代は過ぎ去りました。

いよいよ「組織変革やリーダー育成」というテーマについて、真面目に本腰入れて取り組む時代が来たと考えるべきです。

この機会に皆さまと一緒になって、このビジネス界最大のテーマについて考え、取り組みの方向性を明らかにし、チャレンジしていけることに感謝申し上げます。

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