株式会社ソフィア ラーニングデザイン事業部
古川 貴啓氏
流行りの研修や1on1などの仕組みに共感出来ず、面従腹背状態で、前進できない組織が増えています。マーケティングの世界でカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)が語られるように、人材開発においても社員(学習者)視点で教育をデザインしなおすラーニングエクスペリエンスデザインが必要です。本講演では社員が自律的に行動し、組織が前進するための手法と事例をご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
自分たちの組織を変えていきたい、自律的なメンバーを増やしていきたいとお考えのリーダーの方にお勧めです。
私たちはこれまで多くのリーダーからご縁をいただき、一緒に組織を変えていくために取り組んでまいりました。
今回のセミナーでは、自分の組織のあり方や今後の姿について「今のままでいいのか」と感じている方、変えていきたいとは思うが「手段がない」「機会を作ることができない」と感じている方に向けて、組織が一体となって変化していくための観点と具体事例をお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
昨今、人事の方や経営企画の方から、「これまで組織の中で行われてきた社内向けの施策が成果に結びつかない」「組織がこれまでに向き合ったことの無い問題に取り組まなくてはならない」というご相談をよくいただいています。
組織を取り巻く環境、そして組織を構成するメンバーの状況が変わってきていることが原因であり、それぞれの組織は新たなゴールを設定し、これまでとは違う考え方で施策を打ち出す必要があります。
中でもメンバーが自律的に動く仕組みや環境を作り、チームとしてゴールに向かっていくシナリオを描くための考え方の一つが、ラーニングエクスペリエンスデザインです。ラーニングと付くと、研修を想起される方もいらっしゃると思いますが、ここでは研修に限らず、社内広報との連携やIOTを組み込みながら、社員に気づきや行動を変えるきっかけをもたらすための体験の設計と実行について、ご紹介いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私たちはインターナルコミュニケーションのプロフェッショナルとして、20年間社員と組織の両方が元気になるためのお手伝いをしてまいりました。
今、貴社が取り組まれている施策は、組織のゴールに対して貢献しているものでしょうか。メンバーは一人ひとりが組織のゴールに向かって、行動しているでしょうか。
ラーニングエクスペリエンスデザインはゴールに向かって社員が行動を変えていく、続けていくための観点です。
組織に貢献する人財を育成したい方、組織を変えていくための施策を実施したい方はぜひ、ご参加ください。
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