株式会社プレゼンス 代表取締役社長/営業サイエンティスト
田路 カズヤ氏
変化の激しい時代、営業部門では「限られた人員と限られた時間でいかに売上を伸ばすか」という問題がさらに注目されています。この問題はどのように解決すればよいでしょうか。本講演では『仕事ができる人の最高の時間術』の著者でもあるコンサルタントが、日本の営業教育でついついやりがちな「あるある」を取り上げながら、顧客から選ばれ続ける営業プロ人財を育成するための9つのポイントをお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
営業教育で、このような悩みを抱えている方におすすめです。
・外部に委託している研修の費用対効果が悪い
・外部研修を自社向けにカスタマイズしているのに、思ったほどの効果が実感できていない
・研修を見直すことなく、惰性で長年継続実施してしまっている
・研修の受講者満足度はそこそこ良いが、売上向上につながっていない
・営業成績の悪い受講者のスキルを底上げする効果的な研修が見つからない
・講師と受講者のジェネレーションギャップがあり過ぎて、受講者に全く内容が刺さっていない
・研修がやりっぱなしになっていて、日常のマネジメントやO J Tと連動させられていない
・営業マネージャーとメンバーの相性を考慮した配置配属・マネジメントができていない
・コロナ禍で研修のオンライン化を進めたが、本当にこれで良いのか迷っている
・変化の激しいVUCA時代に、本当に最適な営業教育が何なのか知りたい
1つでも該当する方はぜひご参加ください。
既存の営業教育施策の何をどのように見直せば良いのかが明確になります。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
私は、日本の大手研修会社である株式会社リクルートマネジメントソリューションズのソリューション・プランナー(営業兼コンサルタント)として約10年間、日本の業界のリーディングカンパニーに研修を企画・提供してきました。32歳で株式会社プレゼンスを設立し、その後、『7つの習慣®︎』で知られる米国の大手研修会社フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の営業研修の講師としても10年以上活動しています。日米のトップクラスの研修会社で、研修を企画・提供する営業担当と納品する研修講師の両方の仕事を経験させていただいた中で見えた「顧客から選ばれ続ける営業プロ人財を育成するための9つのポイント」を体系的に解説します。
(1)研修会社の開発体制
(2)研修会社の営業体制
(3)研修講師の質・レベル
(4)研修コンテンツの質・レベル
(5)研修の料金体系
(6) 研修の実施方法(集合研修orオンライン研修)
(7)受講者の選定方法
(8)他の育成施策との相乗効果
(9)研修の効果測定
起業してから13年間、口コミ、紹介、リピートだけでお仕事をさせていただいてきました。初めてこのような機会をつくらせていただきましたので、多くの人財教育、営業教育のプロの方々と意見交換できることを楽しみにしております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
コロナ禍は、「惰性で恒例行事化していた研修」「研修のための研修」をやめる最後のチャンスとも言えます。本当に価値のある教育施策だけに絞って、人事の方も営業の方もハッピーになる企業を増やすことがプレゼンスの使命であり、私の目標です。なぜなら、ハッピーであることが、売れる営業職になるために一番必要なことだからです。
当日は、独立系コンサルタントだからこそ話せる企業研修の裏話・ぶっちゃけ話をお話しします。最後までお聴きいただいた方には特典として、拙著『仕事ができる人の最高の時間術』(明日香出版社)や『H Rプロファイリング』(日本経済新聞出版)を差し上げる予定です。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。