株式会社つなひろワールド 代表取締役
竹内 圭氏
障害者を採用してもすぐ辞めてしまう…という相談が増えています。定着しない理由は様々ですが、今までの母集団とは違う切り口にするというのも選択肢の1つです。本講演では、障害者アスリートの雇用を専門にしてきたノウハウとして、いま注目されている理由や最近の傾向をはじめ、企業での採用~入社・定着までの事例と各種助成金の活用法についてもお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
人事担当者の皆様、障がい者雇用に関して、こんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
◇ 法定雇用率2.2%が達成できない
◇ 戦力化ができない
◇ ハローワークや人材紹介会社、合同説明会経由での採用に限界を感じる
◇ 採用しても、すぐに辞めてしまう
これらのお悩みを解決するためにはどうするべきか。本講演では、障がい者アスリートの雇用を通じて、短期間で法定雇用率を達成し、同時に広報活動の効果的促進、CSR活動の積極的展開をする手法や各種助成金の活用法などをお話します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では以下の内容を具体的にご説明致します!
◇ 企業における障がい者の秘めた可能性
◇ 障がい者アスリートを雇用するメリット
◇ 障がい者アスリート雇用の成功事例
◇ 自社でもできる障がい者アスリートを活用したブランド戦略
◇ 助成金活用で最大240万円もコストダウンする方法
障がい者アスリートを雇用することで、企業が得られるメリットは多岐にわたります。
1.スポーツ文化への貢献で企業のイメージアップ!
所属選手の大会への参加、認知を広げる講演会などを通して、障がい者アスリートの活動を支援することで、スポーツの多様性拡大を後押しし、スポーツ文化そのものの発展にも寄与します。
2.世界中で企業の名が知られるように!
近年、障がい者スポーツに対する注目度は飛躍的に高まっており、ユニフォームなどに縫い付けられた企業ロゴがメディアに露出する機会も増えています。特に海外において障がい者スポーツの地位は高く、世界規模の大会出場となれば、グローバルな認知拡大も期待できます。
3.社内に一体感が生まれ、企業が活性化します!
障がい者アスリートの雇用は、社内に新しい風を吹き込みます。従業員のダイバーシティが高まり、さまざまな個性を認め合う文化が生まれるだけでなく、アスリートの活躍に刺激を受けて、社内のモチベーションがアップ。応援や体験会を通じて社員同士の絆も深まります。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
2012年創業当時、障がい者スポーツ界では一流のアスリートですら企業からサポートを受けているのは一握りという状況でした。多くの選手は練習時間を確保するために、企業に勤めていても十分に働く時間が取れず、給与を満足に得られないばかりか、遠征費用も自ら捻出しなければなりませんでした。苦境に喘ぎながらも世界を目指す選手へ、最高のパフォーマンスを発揮できる環境を提供したい。これが障がい者アスリートの雇用を掲げる当社の根底にある思いです。障がい者スポーツの盛り上がりを次世代につないでいくため、当社は「Athlete First」を掲げ、障がい者アスリートの雇用創出に尽力していきます。
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