35歳~44歳の人事パーソンが体験、キャリアに関する「ウキウキ」とは? 全年代に対して「このまま人事の仕事を続けることに不安があるか」を聞いたところ、40代に入ると不安が高まる傾向にあることがわかりました。キャリアの終わりが見えてきて、漠然とした不安を感じ始めるのがこの時期のようです。
酒場学習論【第42回】 昼飲みとキャリア自律について考える ひと昔前は、昼飲みといえば実に背徳的なイメージがありました。しかし、最近は休日に昼飲み客を対象にオープン時間を早める酒場も少なくなく、週末の繁華街の酒場は昼から若者でにぎわっています。今回は昼飲みとキャリア自律について考えてみたいと思います。
30代前半までの人事パーソンが体験する、キャリアに関するモヤモヤとは? 人事パーソンの42.1%が自身のキャリアに不安を感じていました。では、人事を生涯の仕事として幸せなキャリアを送るには、どうすればよいのでしょうか。
酒場学習論【第41回】 恵比寿「パルテノペ」とキャリアにおけるトランジション トランジション理論の代表格の一人であるアメリカの心理学者ウィリアム・ブリッジスは、「トランジション3段階説」を提唱しています。トランジションを3段階で表したもので、第1段階は「何かが終わるとき」、第2段階は「ニュートラルゾーン」、第3段階は「何かがは...
まず、中期キャリア計画シートを作成しよう! 企業でキャリアに関する講演を行った際に 「まず、何から始めたら良いでしょうか?」と、聞かれることがあります。そのときにお答えしているのが「中期キャリア計画の作成」です。
社員の「主体的なキャリア形成」を促し持続させる、四つの人事アクション 人的資本経営、キャリアオーナーシップ、キャリア自律など、企業が社員の可能性に投資し、個人が主体的にキャリアを形成していく時代。2024年に人事の皆さんと取り組んでいきたいことは「社員の主体的なキャリア形成」を促し、持続させるための施策です。
2024年は、キャリアオーナーシップ経営で生産性と競争力を向上させる! 2023年は、人的資本経営、キャリア自律、リスキリングが注目された1年でした。2024年は、これらに企業現場でより具体的に取り組んでいく実践の1年となります。人的資本経営、キャリア自律、リスキリングをつなぐのが、「キャリアオーナーシップ経営」です。
従業員のWell-beingに寄り添い、志の実現へ 味の素の包括的支援とは 働きやすい環境や福利厚生の充実は、従業員が安心して働く上で大変重要ですが、方向性を誤ると、働き手の積極性や主体性を損ね、組織への依存を招く可能性があります。どうすれば従業員のチャレンジを後押しし、キャリア自律や働きがいの実現につなげられるのでしょうか...
人事パーソンの8割以上が「人事の仕事を続けたい」と考えている 「これからどんなキャリアを歩んでいきたいか」という質問に対しては、84.6%の人事パーソンが今の会社、別の会社あるいは独立も含めて、「人事の仕事を続けたい」と回答しています。
人事パーソンは、人事の仕事に就くまでにどんなキャリアを歩んできたのか? 人事の仕事に就く前のキャリアを聞いたところ、事業部門未経験層の新卒人事は全体の14.3%。社内で事業部門を経験した後、人事部に配属された人は42.6%でした。
法政大学 田中研之輔教授が語る「キャリア・ストレッチ」の始め方 皆さんに伝えたいのは、キャリア開発を「お祭り」にしない、ということです。キャリア開発は1年に一度の伝統行事ではなく、2週間に一度の定例行事であり、理想を言えば毎日の生活習慣にしていきたい。日々の当たり前の生活行動として、習慣化していきたいものです。
法政大学 田中研之輔教授が語る「キャリア限界の処方箋」 今回のプロティアンゼミは、読者の方からいただいた次の質問にお答えしていきます。質問:自分の思い描く、人事としてのこれからのキャリアプランを実現していくのに、今の会社の業務が一致しません。キャリアの限界を感じており、悩んでいます。
社員の「キャリア自律」への意識が向上。シスメックスの配属プロセスとは? シスメックスは、「選び・選ばれる仕組み(マッチング)」を異動・配置に取り入れている。新卒採用では職種別採用を行うとともに、ジョブマッチングによる配属を実施。既存社員向けにはトライアル期間を経た上での社内公募制度を導入している。取り組みを進めるにあたっ...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第45回】キャリア形成で重要な「セルフメンテナンス」とは? プロティアン・キャリアの時代で私たちが意識しておくべき重要なポイントがあります。それは、「キャリア形成のセルフメンテナンス」です。組織にキャリアを預けるのではなく、自らキャリアを形成していくには、セルスメンテナンスが欠かせません。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第44回】キャリアオーナーシップ診断からはじめよう! キャリアに悩むこと自体は決して悪いことではありません。長年、働く中で誰もがキャリアに悩むのではないでしょうか。しかし、何らかのきっかけをつかんで一歩を踏み出さない限り、状況は変わりません。状況を打開したいのであれば、キャリアの捉え方を変え、最初の一歩...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第43回】人事GPTの未来 人事領域の皆さんとおさえておくべきなのが、「Chat GPT」です。「Chat GPT」とは、OpenAIが開発した自然言語処理技術の一種で、大規模な言語モデルの一つ。いろいろな問いや指示をChat GPTに投げて、対話を重ねていくと、さまざまな気づ...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第42回】人的資本経営を実現するための「三つの段階」とは? 私たちが取り組むべきことは、人的資本経営による一人ひとりのポテンシャルの最大化です。人はコストではなく、投資の対象である。人への投資によって、性別・年齢・職歴を問わず、誰でもいつからでも成長していくことができる。この実現に向けて、チャレンジしていくの...
キャリアとは――その意味、企業が支援すべき理由、理論の生かし方を解説 キャリアとは、長期的な職務経験や職務に伴う継続的な能力開発を指します。昨今では、従業員のモチベーションアップや企業全体の生産性向上のために、従業員の自律的なキャリアを支援する企業が増えています。