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HRカンファレンストップ 満足度上位講演(HRカンファレンス2022-秋-)

「自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング」の著者が語る、離職防止に効くリスキリング

後藤 宗明氏(一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事)
滝川 麻衣子氏(株式会社Schoo CCO(Chief Content Officer))

講演概要

リスキリングを推進すると従業員の市場価値が高まり、離職のリスクを招くと懸念されている方がいます。離職を助長している要因は、リスキリングに伴った制度設計や人事評価体制の見直しがされていないことが要因です。これらを包括することで離職のリスクは減少可能です。本講演では、「自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング」の著者をお招きし、本質的なリスキリング推進がもたらす効果についてお話しいただきます。

後藤 宗明氏一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事

(ごとう むねあき)銀行、研修事業、社会起業家支援を経て40歳で自らのリスキリングを開始。フィンテック、通信、外資コンサルを経て、ABEJAにて米国事業、AI研修企画を担当。リクルートワークス研究所にて『リスキリングする組織』を共同執筆。2021年現職。2022年、SkyHive Technologies日本代表に就任

滝川 麻衣子氏株式会社Schoo CCO(Chief Content Officer)

(たきがわ まいこ)大学卒業後、産経新聞社に入社し、経済担当記者としてキャリアを積む。2017年からBusiness Insider Japanの立ち上げに参画し、働き方や生き方をテーマに多くの企業を取材し「これからの働き方の課題は社会人の学びになる 」と確信。Schooに入社後はコンテンツ部門責任者として制作に従事。

参加者からのコメント

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これまでリスキリングの定義を誤ってとらえており、個人ではなく企業が実施責任を持つことを初めて知りました。経営層が必要としているスキルを確認して、人事や関連部署と連携してできることを考えていきたいと思います。
(情報処理・ソフトウェア/人事・労務・人材開発・総務・採用/一般)
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リスキリングについてよく理解できました。企業、組織単位で行うものということで就業時間内に学びの時間を確保し、プライベートの時間は守られるのが当然ということが早く一般に周知されると良いと思います。
(鉄鋼・金属製品・非鉄金属/人事・労務・人材開発・総務・採用/一般)

登壇者からのメッセージ

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「リスキリングを社員に勧めると人材流出してしまうのではないか」

リスキリングが注目されるようになった2022年ですが、こうした声はしばしば人事担当者から聞かれます。しかし人材投資の観点からも、キャリア自律時代には成長できる組織が求められていることからも、リスキリングはむしろ人材をひきつけるカギ。人手不足の時代にこそ、人に投資して人が成長するサイクルを生み出し、新たな時代へと前進していきましょう。

株式会社Schoo

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